気象情報番組「ウェザーニュースLiVEムーン」で繰り広げられた熱いアントラーズトーク
インターネットなどで毎日配信されているウェザーニュース提供の気象予報番組「ウェザーニュースLiVEムーン」。
5月10日の放送では、鹿島アントラーズサポーターとして知られる気象予報士の宇野沢達也さんが出演し、5月14日の国立マッチに関連してアントラーズを語っていました。
キャスターの檜山沙耶さんも茨城県出身で、昨年“いばらき大使”に就任。
茨城トークの流れから熱いアントラーズトークが始まったので、その部分を書き起こしてみました。
宇野沢気象予報士のアントラーズトーク

檜山: やっぱりメロンは茨城の魅力のひとつとなると思うんですけれども、やっぱり 宇野沢さんなしでは語れないトークがあると思います。やはり茨城といえば、あるチームですよね?
宇野沢: 茨城といえば鹿島アントラーズ、これは譲れないかなと。水戸ホーリーホックもあるんですけど、やっぱり鹿島の方が自分としては思い入れがあります。
檜山: ではその鹿島アントラーズについて。注目の試合がそろそろ近いんですよね。
宇野沢: そうですね、いいですか?この話をして。
檜山: もちろんです、伺いたいです。
宇野沢: 「鹿島国立5月14日」ということで、今回一応これは鹿島アントラーズから許可いただいてます。(画面には名古屋戦の告知画像)
檜山: ありがとうございます。嬉しいですね。
宇野沢: 国立で今回やりますよと。で、鹿島のホームゲームとして行われるんですけど、今年はJリーグ発足30周年ということもあって、鹿島だけではないんですけど、リーグの方から国立を使って何試合かホームゲームとしてやってほしいということで、今回鹿島が国立で行うわけです。
檜山: はい。
宇野沢: いま(画面に)2人出てますが、ジーコですね。サッカーの神様ジーコです。ジーコがいたからこそ今の鹿島が上がってきたわけで、元々鹿島は住友金属蹴球団というアマチュアチームからスタートしているんですけど、Jリーグプロ化したいという時に「99.999%無理ですよ」と川淵チェアマンに言われたんですね。
檜山: そうなんですか?
宇野沢: 川淵チェマンは、100%と言うと可哀想だから99.999%無理だといえば諦めるだろうと、もしやるんだったら1万5000人収容できるサッカー専用スタジアムを作りなさいと。これで絶対諦めるだろうと思ったら「作ればいいんですね?」って。
檜山: なんてかっこいいんでしょう!
宇野沢: そう言って住友金属鹿嶋シティと茨城県が、結局茨城県ですが県立としてそのスタジアムを1年で作ってしまったんですよ。
檜山: そんな歴史があったんですね。それは思い入れも深くなりますね。
宇野沢: それでジーコが鹿島にやってきてですね、プロとはこういうものだということで「献身・誠実・尊重」というジーコスピリットっていうのを作って、いまの鹿島アントラーズになりました。それで今回、名古屋グランパスと試合をするんですけど、
檜山: はい。
宇野沢: じゃあなぜ名古屋グランパスとするのかというと、Jリーグが発足して一番最初の試合が1993年の5月の16日16時にカシマスタジアムでキックオフされたんですね、鹿島のホームゲームが。その時の対戦相手が名古屋グランパスだったんで、それを30周年ってことでそのゲームが国立で今回行われます。
檜山: 本当にその業界に携わっている人のような解説で、私はびっくりしてしまいました(笑)
宇野沢: その当時の鹿島はジーコがハットトリックで3点、アルシンドの2点で結局5-0で勝ってます。さっき話した通りで、鹿島はもともと無理だろうと言われたチームなんで、どうせ弱いだろうと言われたんですが、そのシーズンのファーストステージで優勝しました。
檜山: えー、すごい。
宇野沢: それから色々と歴史が紡がれていくわけですけど、(告知画像に)もう一人出てるのは 鈴木優磨選手。鹿島の40番。
檜山: 話題の方なんですね。
宇野沢: 現在キャプテンやってるわけですけど、彼も小学生の時から鹿島のスクールから始まって、ジュニアユース、ユースとなって、トップチームに入ってきた。彼は隣町の銚子の出身なんで、さらに自分は思い入れが強くなっちゃうんですよね(笑)
檜山: 近いですもんね。
宇野沢: 彼は勝つためにどうすればいいのかということを常に考えている。すごく礼儀正しくてピッチに出る時、例えば試合終わるとか、途中で交代とかでピッチが出るとき、必ず一礼するんですよ。
檜山: そうなんですか。礼儀も素晴らしいんですね。
宇野沢: ただ、試合中はすごく熱い思いで本当に戦うという
檜山: 勝ち負けの世界ですからね。
宇野沢: そうそう、そのあたりもね含めてジーコが持ってきた意思やそのスピリットを鈴木優磨選手が受け継いで、14日ピッチに立つという形になるんだろうなと思っています。 そんな感じで話してるんですが、なぜ国立でやるかというと、多分もうひとつの意味があって、やっぱりJリーグ発足しているんだけど、サッカーに興味を持ってもらう人を増やしたいというのがあると思うんですよ。
檜山: 分母をということですね。
宇野沢: 通常のゲームと少し違うのはオープニングセレモニーとかも行われて、そこでミュージシャンのね、ちょっとしたライブとかもやるんですよ。そうすると興味がある人も来てくれたりするじゃないですか?そういう風にして裾野を広げていこうというのも、ひとつポイントとしてあるのかなと思ってます。
檜山: 素晴らしいですね。色んな方に広めていくという観点からしても、やっぱりそうですよね。興味のない方からどんどんどんどん増えていくということが重要ですから。
宇野沢: そうするとだんだん興味を持ってもらえて、翌週はカシマスタジアムであります、と。
檜山: 大事ですね、大事です。カシマに来てもらうのは。
宇野沢: なぜかサウナとかやるんですけど(笑)
檜山: 私も思わずリツイートしてしまいました。
宇野沢: あれも、なんか面白そうじゃんって来てもらって、スタジアムグルメもありますし、カシマは唯一火が使えるコンコースだから温かいものをちゃんと食べられますから。
檜山: 素晴らしいですね(笑)
宇野沢: それでサッカーに興味を持ってもらってね。自分はもうサッカーガチ勢ですから、当然そこに思いを入れるんですけど、ちょっとした興味を持ってライト層として入ってきてもらって、自分がここは推したいなってチームを見つけられれば、そこに行ってもらえばなと思ったりします。
檜山: そうですね、皆さんも楽しんで観戦していただきたいですね。
宇野沢: はい、これ以上喋ると止まらなくなるので……
檜山: いえ、私はずっと聞いていたいですですけど(笑)
(画面がアントラーズの復刻グッズの画像に変わって)
檜山: あ、復刻グッズ、宇野沢さんは狙ってるものありますか?
宇野沢: フラッグがあるじゃないですか?Lフラッグ。自分はもう30年使ってます。
檜山: このフラッグですか。
宇野沢: 新しいの出たから新しいのにしたい気持ちもあるんですけど、なんとなくずっとそれを使ってて
檜山: 私も実家にある気がします。
宇野沢: 実家にある?(笑)
檜山: (笑)
宇野沢: 雨に濡れながらもずっとこれをね。
檜山: 大事ですよね。エールが届きますもんね。
宇野沢: あとは右側に出てるこれは開幕当時のユニフォームを模ったシャツだと思うんですよね。こういうのもあったりします。
檜山: こういったグッズを買って応援ってのもいいですよね。
宇野沢: 国立競技場も新しくなったので、これを機会にもしお時間ある方はぜひ一緒に戦っていただければと思います。
檜山: はい、一緒に観戦、応援してください。
宇野沢: 茨城といえば鹿島アントラーズ、これは譲れないかなと。水戸ホーリーホックもあるんですけど、やっぱり鹿島の方が自分としては思い入れがあります。
檜山: ではその鹿島アントラーズについて。注目の試合がそろそろ近いんですよね。
宇野沢: そうですね、いいですか?この話をして。
檜山: もちろんです、伺いたいです。
宇野沢: 「鹿島国立5月14日」ということで、今回一応これは鹿島アントラーズから許可いただいてます。(画面には名古屋戦の告知画像)
檜山: ありがとうございます。嬉しいですね。
宇野沢: 国立で今回やりますよと。で、鹿島のホームゲームとして行われるんですけど、今年はJリーグ発足30周年ということもあって、鹿島だけではないんですけど、リーグの方から国立を使って何試合かホームゲームとしてやってほしいということで、今回鹿島が国立で行うわけです。
檜山: はい。
宇野沢: いま(画面に)2人出てますが、ジーコですね。サッカーの神様ジーコです。ジーコがいたからこそ今の鹿島が上がってきたわけで、元々鹿島は住友金属蹴球団というアマチュアチームからスタートしているんですけど、Jリーグプロ化したいという時に「99.999%無理ですよ」と川淵チェアマンに言われたんですね。
檜山: そうなんですか?
宇野沢: 川淵チェマンは、100%と言うと可哀想だから99.999%無理だといえば諦めるだろうと、もしやるんだったら1万5000人収容できるサッカー専用スタジアムを作りなさいと。これで絶対諦めるだろうと思ったら「作ればいいんですね?」って。
檜山: なんてかっこいいんでしょう!
宇野沢: そう言って住友金属鹿嶋シティと茨城県が、結局茨城県ですが県立としてそのスタジアムを1年で作ってしまったんですよ。
檜山: そんな歴史があったんですね。それは思い入れも深くなりますね。
宇野沢: それでジーコが鹿島にやってきてですね、プロとはこういうものだということで「献身・誠実・尊重」というジーコスピリットっていうのを作って、いまの鹿島アントラーズになりました。それで今回、名古屋グランパスと試合をするんですけど、
檜山: はい。
宇野沢: じゃあなぜ名古屋グランパスとするのかというと、Jリーグが発足して一番最初の試合が1993年の5月の16日16時にカシマスタジアムでキックオフされたんですね、鹿島のホームゲームが。その時の対戦相手が名古屋グランパスだったんで、それを30周年ってことでそのゲームが国立で今回行われます。
檜山: 本当にその業界に携わっている人のような解説で、私はびっくりしてしまいました(笑)
宇野沢: その当時の鹿島はジーコがハットトリックで3点、アルシンドの2点で結局5-0で勝ってます。さっき話した通りで、鹿島はもともと無理だろうと言われたチームなんで、どうせ弱いだろうと言われたんですが、そのシーズンのファーストステージで優勝しました。
檜山: えー、すごい。
宇野沢: それから色々と歴史が紡がれていくわけですけど、(告知画像に)もう一人出てるのは 鈴木優磨選手。鹿島の40番。
檜山: 話題の方なんですね。
宇野沢: 現在キャプテンやってるわけですけど、彼も小学生の時から鹿島のスクールから始まって、ジュニアユース、ユースとなって、トップチームに入ってきた。彼は隣町の銚子の出身なんで、さらに自分は思い入れが強くなっちゃうんですよね(笑)
檜山: 近いですもんね。
宇野沢: 彼は勝つためにどうすればいいのかということを常に考えている。すごく礼儀正しくてピッチに出る時、例えば試合終わるとか、途中で交代とかでピッチが出るとき、必ず一礼するんですよ。
檜山: そうなんですか。礼儀も素晴らしいんですね。
宇野沢: ただ、試合中はすごく熱い思いで本当に戦うという
檜山: 勝ち負けの世界ですからね。
宇野沢: そうそう、そのあたりもね含めてジーコが持ってきた意思やそのスピリットを鈴木優磨選手が受け継いで、14日ピッチに立つという形になるんだろうなと思っています。 そんな感じで話してるんですが、なぜ国立でやるかというと、多分もうひとつの意味があって、やっぱりJリーグ発足しているんだけど、サッカーに興味を持ってもらう人を増やしたいというのがあると思うんですよ。
檜山: 分母をということですね。
宇野沢: 通常のゲームと少し違うのはオープニングセレモニーとかも行われて、そこでミュージシャンのね、ちょっとしたライブとかもやるんですよ。そうすると興味がある人も来てくれたりするじゃないですか?そういう風にして裾野を広げていこうというのも、ひとつポイントとしてあるのかなと思ってます。
檜山: 素晴らしいですね。色んな方に広めていくという観点からしても、やっぱりそうですよね。興味のない方からどんどんどんどん増えていくということが重要ですから。
宇野沢: そうするとだんだん興味を持ってもらえて、翌週はカシマスタジアムであります、と。
檜山: 大事ですね、大事です。カシマに来てもらうのは。
宇野沢: なぜかサウナとかやるんですけど(笑)
檜山: 私も思わずリツイートしてしまいました。
宇野沢: あれも、なんか面白そうじゃんって来てもらって、スタジアムグルメもありますし、カシマは唯一火が使えるコンコースだから温かいものをちゃんと食べられますから。
檜山: 素晴らしいですね(笑)
宇野沢: それでサッカーに興味を持ってもらってね。自分はもうサッカーガチ勢ですから、当然そこに思いを入れるんですけど、ちょっとした興味を持ってライト層として入ってきてもらって、自分がここは推したいなってチームを見つけられれば、そこに行ってもらえばなと思ったりします。
檜山: そうですね、皆さんも楽しんで観戦していただきたいですね。
宇野沢: はい、これ以上喋ると止まらなくなるので……
檜山: いえ、私はずっと聞いていたいですですけど(笑)
(画面がアントラーズの復刻グッズの画像に変わって)
檜山: あ、復刻グッズ、宇野沢さんは狙ってるものありますか?
宇野沢: フラッグがあるじゃないですか?Lフラッグ。自分はもう30年使ってます。
檜山: このフラッグですか。
宇野沢: 新しいの出たから新しいのにしたい気持ちもあるんですけど、なんとなくずっとそれを使ってて
檜山: 私も実家にある気がします。
宇野沢: 実家にある?(笑)
檜山: (笑)
宇野沢: 雨に濡れながらもずっとこれをね。
檜山: 大事ですよね。エールが届きますもんね。
宇野沢: あとは右側に出てるこれは開幕当時のユニフォームを模ったシャツだと思うんですよね。こういうのもあったりします。
檜山: こういったグッズを買って応援ってのもいいですよね。
宇野沢: 国立競技場も新しくなったので、これを機会にもしお時間ある方はぜひ一緒に戦っていただければと思います。
檜山: はい、一緒に観戦、応援してください。
もはやサッカー番組。
ちなみにこの後も14日の国立競技場の気象予報から、ピッチ状態の話になってました。
アーカイブがあるので、気になる方はそちらをどうぞ。
※情報提供ありがとうございました。
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銚子って千葉じゃなかったっけ?
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※2
そうですよ。ついでに鹿島がフレンドリータウンにしてる成田も千葉県です。
茨城県内に鹿島と水戸どちらのホームタウンにもなってない地域いっぱいあるんだから、そっちに手を広げれば良いのに。
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✕これ以上食べると
○これ以上しゃべると
じゃない?
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脳内再生余裕
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カモンメーン!
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さやっちかわいい(´・ω・`)
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ドメサカの中の方、書き起こし結構間違ってるところ多いよ😊もう一度読むだけ読んでみたら?
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あーおさやおさやおさやぁ
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献身、誠実、尊重の鹿島スピリッツを語ってる後ろのポスターが鈴木優磨で草
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※5
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あ、ウェザーニューサーの姫だ