ブラウブリッツ秋田、秋田県&秋田市と新スタジアム計画の基本方針に合意したと発表 2031年8月の供用開始目指す
ブラウブリッツ秋田は17日、新スタジアム整備について、秋田県・秋田市との間で基本方針に合意したことを発表しました。
現在の本拠地であるソユースタジアムは屋根やトイレなどの設備がJリーグスタジアム基準を満たしておらず、条件付きでJ1ライセンスが交付されています。
[秋田公式]スタジアム整備に関する基本方針について
https://blaublitz.jp/whatsnew/152510.html
この度、新スタジアム整備につきまして秋田県・秋田市と基本方針について合意しましたことをご報告いたします。
秋田県、秋田市行政関係者の皆様並びにスポンサー、ファン、サポーターの皆様に深く感謝申し上げます。
新スタジアムはサッカーだけでなく365日みんなが使え誰もが主役になれ、地域のシンボルとなるスタジアムを目指して参ります。
今年度中の基本計画の策定などスケジュールに沿って進めるとともに、民間における資金調達の確保についても、実現に向けて取り組んで参りますので引き続きご支援、ご協力の程よろしくお願い致します。
基本方針の内容はこちら
スタジアム整備に関する基本方針について
— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) July 17, 2026
🔽詳細はこちらhttps://t.co/Ftwvvvj2lU#ブラウブリッツ秋田 #秋田一体結
公表された基本方針の主な内容は以下の通り。
- 事業主体:新たなスタジアムはブラウブリッツ秋田を中心とした民間資金の調達が前提。その上で、秋田市と秋田県が整備・管理する
- 整備予定地:秋田市八橋運動公園(第2球技場、健康広場)
- 供用開始目標:2031年8月
- 整備費上限:142億円(設計費、調査費等を含む)
- 収容人員:Jリーグスタジアム基準や運営時の収益性を踏まえ、5,000人から1万人規模の範囲で今後決定
- 整備費の負担割合:国交付金等を除いた額について、民間資金50%、秋田県25%、秋田市25%を基本とする(※ふるさと納税による調達資金は民間資金扱い)
- 事務分担:契約や交付金申請等の事務は秋田市が担当。秋田県は人員派遣を行い、事務費等の負担割合は県50%、市50%を基本とする
- 維持管理費:ブラウブリッツ秋田による負担を基本としつつ、公益性を考慮して県・市による負担の必要性も検討
今後はこの基本方針を踏まえ、秋田県と秋田市が共同で「基本計画」を策定する予定。
策定にあたってはブラウブリッツ秋田と協議するほか、関係団体や県民・市民の意見募集も行われることになっています。
ということで、ようやく一歩前進した秋田のスタジアム構想。
この件はいろいろあって記事化をスルーし続けてきたので、現状確認とおさらいおため、これまでの流れをざっくりとまとめます。
新スタジアムを求める運動が本格化。クラブやサポーターなどが新スタジアム整備を求める署名活動を行い、約18万筆を集める。
そして2017シーズンにブラウブリッツ秋田はJ3リーグを初優勝するも、当時はJ2ライセンスが交付されていなかったため、J2昇格を逃すことに。
これが大きなきっかけとなり、スタジアム問題が秋田県内で注目され始める。
2018年1月:
秋田県が設置した「新スタジアム整備構想策定協議会」がスタジアムを新設することを提言。
収容人数10,000人以上で、行政が建設を主導しつつ、民間資金や民間運営を取り入れる考えも示される。
2018年9月:
ブラウブリッツ秋田が条件付きでJ2ライセンスを取得。
このとき秋田県と秋田市は、ソユースタジアムに大型映像装置や照明を整備するなどの暫定改修で対応。依然として屋根やトイレなど施設条件はクリアされていないまま。
2018~2019年:
秋田商工会議所を中心とする団体が、秋田大学周辺、八橋運動公園、秋田プライウッド所有地を候補地として検討。
2019年:
秋田県と秋田市が「3候補地のいずれも課題解決の見通しが立たない」と判断。
その後は秋田市が中心となって新たな候補地を探すことに。
2020年:
ブラウブリッツ秋田が再びJ3優勝。初のJ2へ昇格を果たす。
ただし、ソユースタジアムの基準未充足は解消されておらず、新スタジアム計画の継続によってライセンスが条件付きで交付される。
2022~2023年:
秋田市の外旭川地区で進められていたまちづくり計画の中で、民間事業者がスタジアムを含む整備計画を提案。
秋田市はこの提案を基に、外旭川地区にスタジアムを整備する基本構想を策定。「3候補地案」から5年を経て、ようやく有力な候補地に。
2024年:
ところが、外旭川地区への建設では地盤や土地確保の問題が浮上し、仮に計画がまとまった場合でも使用可能になるのは2032年以降となることが判明。
その結果、秋田市は候補地を八橋運動公園内に戻すこととし、県やクラブと合意。
2025年:
この年、沼谷純氏が秋田市長に就任。
市長交代後、スタジアム構想についての再検証が行われ、ラグビーなどで使用されている八橋運動公園のASPスタジアムの改修も含め改めて検討を実施。
しかし、ASPスタジアムの改修するメリットが少ないことが判明し、従来どおりスタジアムを新設する方針を採ることを県とクラブに共有。
一方で、ASPスタジアムを維持しつつ新スタジアムを建設するのは財政的な負担が大きいため、市が単独で事業主体となることはできないと表明。また、事業主体とならなければ新スタジアムの維持管理費も負担しないとの方針を示し、ここで県やクラブとの足並みが乱れる状況に。
2025年11月~2026年1月:
県・市・クラブ・Jリーグ関係者の非公開協議で、Jリーグ側が、収容人数を10,000人未満に抑える考えについて「志が低い」と発言したことが、情報公開請求によって明らかになり、秋田市長が「常識がなさすぎる」と強く反発。
ただ、実際に協議に参加した市関係者は問題視しておらず、キリトリではないかとの見方をする記事もあり。それでも、これをきっかけに秋田市長が否定的発言を繰り返すことになり、費用負担の問題も絡んで協議は停滞気味に。
2026年4月:
県は新設するスタジアムについて市との共同所有を受け入れ、ようやく協議再開。
この協議で、建設地が八橋運動公園の第2球技場・健康広場になり、収容人数は5,000~1万人、2031年8月の供用開始を目指すことが確認される。
また、クラブ側が民間資金を約5億円集めることが条件として提示された。
2026年7月17日:
そして今回の基本方針合意にこぎつけました。
これでスタジアム建設が決定したのかというと、決してそうではなく、まだ条件付きで事業化の入り口に立てた段階。
まずはクラブが民間資金を集められるかどうかという大きな課題があり、収容人数も市の主張する5,000規模とするのか、クラブが求める10,000人規模とするのかも議論が必要で、「志が低い」絡みの反発も心配なところ。
計画では、2026年度に基本計画、2027~2028年度に設計、2028~2031年度に建設する予定ですが、このスケジュール通りに進めるためには、次々とハードルをクリアし続けないといけない状況です。

秋田のスタジアム問題一歩前進したか
— んつっか (lilymakiyama) 2026, 7月 17
・秋田市八橋運動公園(第2球技場、健康広場)
・整備費は142億円を上限
・5,000-1万人
・民間資金50%(ふるさと納税含む)、県25%、市25%
・ブラウブリッツ秋田が設計等の着手までに約5億円、建設工事の着手までに民間資金の負担額全額調達後に県と市は事務手続等に着手
https://blaublitz.jp/wp-content/uploads/2026/07/e636bae30937758c59f778dc25366647.pdf…
— のほほん(のほほん蹴球見聞録) (nohohon_kenbun) 2026, 7月 17
民間資金の確保
ブラウブリッツ秋田は、秋田県内の経済団体等と連携して、次のとおり民間資金を調達するものとし、秋田県と秋田市は民間資金の調達が確認された後に共同整備に向けた事務手続等に着手する
・設計等の着手まで 設計等に要する額(約5億円)
・建設工事の着手まで 民間資金の負担額全額
— とりあえ図 (OKroasso) 2026, 7月 17
お。ブラウブリッツが民間資金調達で建てると。場所も決まったと。収容人員5000人から10000人。ひとまず決まってよかったっすな
— いぬゆな (inuunited) 2026, 7月 17
— きび (sasakifam0106) 2026, 7月 17
ひとまずまた1歩前進
あとは規模感をどれほどのものにできるかですね…
岩瀬社長、鈴木知事、沼谷市長どうかよろしくお願い致します
#ブラウブリッツ秋田
— みんと (boqMwMiyHoM8zly) 2026, 7月 17
J2秋田、新スタジアム整備の基本方針で県&市と合意!! 供用開始は2031年8月が目標
https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?455541-455541-fl…
#Jリーグ #ゲキサカ
— ゲキサカ (gekisaka) 2026, 7月 17
個人的に秋田の新スタジアムの動向も少し気になってはいたので…
とにかく基本方針の同意に至ったという事で良かった。
#ブラウブリッツ秋田
— リック部長@サカつくキルケゴール静岡 (manager_of_RICK) 2026, 7月 17
よくわかっていないのかもしれませんが、ブラウブリッツにかなり厳しい???
— Area298 (area298) 2026, 7月 17
ブラウブリッツ秋田の新スタジアム整備が進められることによって、サッカー業界や建設業界は勿論、それに付随する多くの面が活性化されて、秋田県全体が盛り上がればいいな~ #サッカー #ブラウブリッツ秋田 #建設業 #雑感 #独り言
— ジェットラベンダ~ (JETLAVENDERRR) 2026, 7月 17
ブラウブリッツ秋田
新スタジアム整備に
ようやく新展開だな・・・。
— ヘタレサポーター@レノファ時々ギラたまにサンフレ (AHO_SUPPORTER) 2026, 7月 17
・新スタジアム整備につき秋田県・秋田市と基本方針において合意
・規模は5000〜10,000人収容で検討
・民間資金5割(ふるさと納税含む)、残りを県と市で折半
これからまだまだ大変だと思いますが、頑張ってください。
— フェミトー@feminist_tokyo (feminist_tokyo) 2026, 7月 17
合意がどうのって出してくるってことは、新シーズンのJ1ライセンス例外規定のためやろ。
止まってません進んでますアピール。
ブラウブリッツがお金集めてこな何も始まらんのにw
— ローマ@オラドラGジェネ (u_aruoshi) 2026, 7月 17
秋田は逆風吹きまくっててぶっ飛んで行くもんだと思ってたけど、スタジアム建設進むのか
— Mr.O (Diver12onaigaF) 2026, 7月 17
まだ先は長いけど3者同意で基本方針が決まったのは大きな一歩。正直、市長と知事が変わって1年経つ前にここまで話が進むとは思わなかった。これで出来るかどうかは完全にブラウブリッツ次第。がんばれ
— よ𝙤̀𝗵すけ (Yo_hsk) 2026, 7月 17







ID: I5NTVmZTgy
観客の1割は熊とか勘弁でw
とにかく頑張ってや🐻❄️
ID: MzYjY1NTg4
結局税金突っ込むのか
ID: c4ZjQxNTg4
J3を2回優勝してるのが美しい。あと1つタイトル取れば3つか。
これクラブが5億手付金集めんと始まらんってこと?
新スタ建っていくのはワクワクするしなんとか上手く行って欲しいな!
ID: RhYTA3YzUx
荒れる(確信)
ID: RlOGUzMmE0
等々力専スタはPFI方式なので建設資金は民間調達で完成後に市へ譲渡して割賦で市が返済する事になるんだけど、秋田の場合はスタジアムの所有はどこになるんだろ?
記事見るとどこなのかちょっとわからんかった
ID: YxNTNjZDdh
※3
優勝しても昇格出来ないなら
それはクラブの失態。
ID: I4ZGM5Mzdi
何が正しいのかよく分からなかったので、比較的冷静に感じるまとめは有難いです🙇
ID: k2MzM3OTc0
※5
建設資金の半分はブラウブリッツが掻き集めないといけないけど、完成したスタジアムは秋田県と秋田市の共同保有になる。
正直、ここまでするならソユスタ建て替えて新しい陸上競技場作ってもらったほうが良いような気がする。築85年で部分改修はしてるけど、観戦環境としては陸上競技場の中でもかなり劣悪な部類だし。
この陸上競技場を建て替えてくれ、って言えば全額市でやってくれそうなもんだけどね。ソユスタ自体、小学校〜高校の陸上競技や球技で使われる施設だし。
ID: AzNjhjZWI5
※8
ソユースタジアム自体、最後に大規模改修したのは30年近く前。Jリーグがやっと開幕したくらいの頃で、その頃には秋田にチームができるなんて思ってないだろうから、スタジアムも当然アマチュア基準で改修してる。
スタンドもメイン以外は地面とほぼ同じ高さだから、学生の陸上競技を想定した施設。プロのサッカー見るにはだいぶキツいだろうな。
地域の理解を得られなくて民間資金集まらなかったら、ヤンマー長居や新潟とまではいかなくても、サッカー見易い陸上競技場の建て替えで手を打つのも選択肢だろうね。
ID: ZhOTE4MmIy
どの方面にもいい顔しようとする県知事に不信感あります
ID: kyZTE2YzRj
※8 ※9
仮に陸上競技場建て替えに乗るとしても、J基準に合わせて全席屋根などが求められるとその分追加で相応の費用は掛かりそうなのがね
とはいえ築年数古い陸上競技場の横に、全席屋根の球技場が新設されるのも中々アンバランスではあるが