海外スポーツ統計サイトが過去10年間のPK約10万本を分析した結果を発表 最も成功率が高いのは日本のJ1リーグ
- 2019.02.08 17:19
- 154
サッカーに関する面白い統計を見つけたのでご紹介します。
アイルランドのスポーツ統計サイト「InStat」は5日、ペナルティキックに関する統計調査の結果を発表しました。
[Facebook]PENALTIES: ULTIMATE GUIDELINES
https://www.facebook.com/notes/instat-sport/penalties-ultimate-guidelines/2050829054954715/
選手や監督が最も効率的なペナルティキックの方法を知っていれば、得点する割合はさらに高くなる可能性がある。InStatはデータベース内のすべてのペナルティキックを分析し、その調査結果から答えを導きました。
We made a massive research on THE SCIENCE OF PENALTY ⚽#Football @marca
— InStat Football (@InStatFootball) 2019年2月5日
Almost 100 000 kicks are taken into consideration!
We paid attention to:
– Direction of the shot
– Number of steps before the shot
– Speed of the run-up
and MANY more!https://t.co/pMFvUh04X5#InStat pic.twitter.com/2ZwSLkbnqC
以下、InStatのレポートより
男性は75.57%で女性は73.65%と、わずかに男性の方が成功率が高い結果が出ています。

左はクラブチームでの年齢別成功率で、右は代表チームでの成功率。
クラブチームでは30代&それ以上が上位を占めているのに対し、代表チームでは34歳以上の選手の成功率が極端に下がっています。
経験や精神面が大きく作用するPKですが、よりプレッシャーの強い代表チームでのプレーとなるとベテランも緊張してしまうということかもしれません。

ポジションごとの成功率を比較すると見事に前から後ろという成功率の並びになりました。
やはりシュート練習量の差でしょうか。

キックする足を比較するとほんの僅かですが左の方が成功率が高いという結果が出ました。
ただしデータ数に大きな差があり、分析された91,000回のうち73000回が右足でのキックだったとのことです。

国籍別のPK成功率を比較すると、もっとも高いのはアジア地域で76.14%。逆に最も低いのは北米地域で73.40%。

これに関連してリーグ別の比較もあり、世界で最も成功率が高いのはなんと日本のJ1リーグで80.99%。2位にスイスリーグの80.45%、3位がベラルーシリーグの79.93%でした。

まさかの12星座別統計。1位はしし座の76.4%で、最下位はやぎ座の75.26%だそうです。
ラブちゃんのサッカー星座占いも参考になるかも?

PKには経験が重要で、蹴れば蹴るほど成功率は上がっていくため、監督がPKキッカーを任命しておくこと(固定しておくこと)は成功率を上げることにつながるそうです。

21本以上PKで得点を挙げている選手の成功率はなんと約80%。

ただし、成功率80%の選手の場合も、PKを失敗したあとのPKでは76.42%に低下し、さらに2連続でミスした後のPKでは74.39%に低下。3連続ミスの後だと63.64%まで下がってしまいボロボロに。
固定の方が成功率高いとはいえ、状況によってはPK代わってあげた方が良いみたいですね。

154 コメント
コメントする
-
誤差って言ってる人が何人かいるけどこれ全数調査だから
統計学的な意味では誤差の概念は適用されないんだよ
別の意味で誤差っていう言葉を使ってるのかもしれないけど
そうならそうでちゃんと説明してほしいところJリーグで最も成功率が高いことの原因を日本人GKのレベルの低さだけに
求めるのは短絡的かもしれないけど原因の一部ではあるだろうねGKの低レベルさが日本サッカーの根深い問題の一つだってことは
ずっと指摘され続けているしサッカー好きの間では共通認識になっていると
思っていたからむきになって否定している人が結構いるのが意外な感じ -
レッズサポだけど、西川が止めたのは1回だけ、PK戦でのへなちょこキックだけ。試合中のPKで止めるなんて夢のまた夢。
いつも不満なのが、相手に対して全くプレッシャーを掛けない事。気弱そうに相手の出方を窺っているだけ。アジアカップ決勝の権田もそうだったけど、間違っている。
PKは技術よりもメンタルと駆け引き勝負。相手に威圧感与えてなんぼ。超一流キッカーはそんな威圧も受け流しちゃうけど、まずプレッシャーを掛けなきゃ何も始まらない。通常メンタルで蹴らしたら一流キッカーのプレスキックなんぞ止めようがない。
逆に興梠と阿部のPKはスーパー1流キッカー。興梠が1回外しただけかな。興梠は駆け引き、阿部はメンタル。
興梠は常にGK見て、フェイントを交え歩速を小まめに調整し、GKを先に倒し、逆側に流し込む。本当に変態。世界を見渡しても見た事無い。真似をしたくてもほぼ無理レベル。
阿部はどんなシチュエーションでも、自分のリズムで蹴り、思い通りのコースにショットを叩き込める鋼のメンタルの持ち主。 -
レッズサポとしての体感だと、日本では敵からのプレッシャーは、逆に有利。うちらがブーイングすればする程、相手は冷静になって、更に闘志を掻き立てる。
逆にACLで海外のチームと埼スタでやると、相手が勝手にプレッシャーを受けて、自滅していくのが手に取る様に分かって面白い。
PKだと、日本ではアウェイの成功率の方がはるかに高いと思う。日本ではホーム側がPK蹴る時、不自然に静かになるんだよね、キッカーの邪魔しないようにとの配慮から。それが完全逆効果。
例えば自分がPK蹴る時、騒音が鳴り響く中と、みんながシーンと固唾を呑まれた中、どっちがプレッシャーを受ける?シーンとした中で平常心を保つのは超一流のメンタリストだけで、俺は絶対ムリ。
海外の選手はゾーンに入り込める間口が広くて、静かな中でも集中高められるけど、日本人は心を乱しがちなんだよね。闘志と情熱を高めて、自分の仕事へ没頭する事が大事なんだけど、日本では逆に心を落ち着かせようとするから、アプローチからして違う。
この辺のメンタルは日本サッカーが更に成長するために絶対に必要な要素かなと。








ID: YwMzI1YmI3
小林「おっそうだな」
ID: c4NDBjZTAx
GKのレベルが低いってことかな
ID: I4ZTc4ZjAz
パレルモ『FW、左利き!』
ID: A5ZWE4NjVm
割と誤差だったw
GKのレベルとPKキッカーのレベルの差は確かに感じるかもしれない……
ID: QwY2IxZDAw
サッカー関連の項目で2ページまたぐ、アニメ・グルメサイトはこちらです。
ID: FlNGUyOWQy
止まったボールのキックのうまさとGKのレベルのバランスでしょうな
ID: M3N2Y5Nzcy
PKの助走って確かにキッカーがペナルティアークまで届いてないとえ?いいの、いいの?短くない?ってドキドキする
ID: NjNjc0NjJj
※2
それだとスイスリーグが成功率が高い理由がつかない
ID: FjZWU3MmEz
獅子座を7番目に置くのはtoo late?
ID: I5NWI5ZjQ5
うちが結構貢献してる気がする
ID: cyOGFiN2Mz
キーパーの背が低くて身体能力が高くないリーグだからj1が一番決まるんだろな
リーチの差大事
ID: I5NWI5ZjQ5
PKなるとまず決められるからなぁ…
ID: IxNGJhYTE3
先後気になるらゴール2つつかって同時にやりゃいいじゃん
ID: Y1NzI5NDRm
5歩はそんなにダメなのか
ID: U5NDg1YWRh
山羊座だ俺…中高と公式戦で1回ずつ外してるよ〜
ID: lkYjAwNjIx
俺だったら助走を6歩も取ったらコントロールが定まらない
2歩で十分
ID: UzMjZlNmE0
星座カースト制度だと!?(ガタッ)
ID: JkOGRiYzQ5
Jリーグで一番PKを止めた選手が誰なのかを軽く調べたけど
元FC岐阜の時久省吾選手が、
2013年に6回のPKをストップしたという記事が出たほかは、
シジマールぐらいしか出てこないのがなあ。
ID: U3OGI2YTM1
※8
スイスもGKが弱いのでは
ID: MyYTM1NjEx
外した時に海外と比べてサポから叩かれなくてプレッシャーも少ないとか?
まぁ、海外の叩かれ具合知らんのだけれども