ウルグアイでのフォルランのインタビュー内容、実際はどうだった?
- 2014.12.08 02:40
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前回の記事でフォルランのコメントを紹介したところ、元々の報道のきっかけになったウルグアイメディアでのインタビュー内容について、動画を元にスペイン語を翻訳してくださった読者の方がおられました。
本当にありがとうございます。
フォルラン「本当のことを言っていいですか?言ったことは書いて欲しい」…一部の報道について否定
http://blog.livedoor.jp/domesoccer/archives/52110391.html
ということで、一部メディアで「日本人は冷たい」などと発言したと報じられてしまったフォルランのインタビュー、日本語のテキストでご覧ください。
おことわり:
・インタビュー動画45分のうち、日本について語っている部分(約20分)だけの翻訳です。
・管理人が部分的に修正しています。注釈や補足など。
・翻訳文が100%正しいという保障はありませんのでそのつもりでどうぞ。
・翻訳者さんのご意見が前記事のコメント欄(#168, #169)にありますので併せてご覧ください。


セレッソのJ2降格と自身の出場機会減少について

フォルラン: もちろん、こんなことになるとは想像もしていなかった。まして、この数か月はチームに参加して、降格から逃れるための手助けすらできないなんてね。だから、例えばここ数試合は残留争いの直接のライバルとの試合で、僕らにも勝てる可能性のあるゲームだったのに、うまくいかなかった。こういう状況に対して、これまでやってきたようにグラウンドの中で貢献するのではなく、外から見ているしかできないというのは、結構堪えたし、フラストレーションが溜まるものだった。でも、こういうことは起きるものだし、いいことからも悪いことからも学ぶべきものはあると思う。
インタビュアー: どうして君はプレーしなかったんだい?新しい日本人の監督が来たのはいつで、いつからプレーしてないんだい?
フォルラン: そう、日本人の監督が来たのは3か月前で、その時に、新監督は別のプレースタイルでやりたい、とにかく守備重視でいきたい、君のプレースタイルとは合わない、なんて理由を付けて、僕を構想から外したんだ。そうして何試合か過ぎて、少しずつ僕を追いやって、最終的にこの数試合はメンバーに召集すらされなかった。でも、こういうことは我慢するしかない。だから、二重に憤っていた。チームが降格しそうで、しかもチームを手助けすることすら叶わないんだから。同じことは僕だけじゃなくて、カカウにも言える。彼も、僕よりはマシだとしてもそれほど出場機会を与えられていない。チームにゴールが欠けていて、三か月間プレーしていない僕が未だにチーム得点王だなんて状況を見ていると、やり場のない憤りを感じた。でも、辛抱強く我慢して、全力でトレーニングに励み、僅かながらのチャンスを待っていた。でもそのまま時は過ぎた。チーム状態は日に日に悪化していて、降格はどんどん迫っていた。この週末に突然降格すると分かったわけじゃない。個人的な考えとしても、またカカウや通訳のガンジーと話す中でも、もう1か月半も前から、この状況は変わっていなかっただろう。
インタビュアー: 新監督が君を外したのは君自身のパフォーマンスに問題があったからだと思うかい?それとも、プレースタイルの問題かい?
フォルラン: いや、パフォーマンスのせいだとしたら、チーム全員が外されなきゃいけないだろう。選手にはいい時も悪い時もあるけれど、それもフットボールだ。新監督は違う戦略を持っていて……うーん、そうだな、日々いろいろと状況を見ていくうちに、なぜ僕が外されたのかという理由が分かってきたように思う。それは、むしろサッカー外の問題だ。リーグ終盤になって、僕を連れてきた社長が一年の任期を残して辞任し、そして強化部長も前監督とともにいなくなり、代わりに育成出身の強化部長が就いた。そして新監督も育成出身で、彼は一時的にトップチームを率いるだけで、すぐにユースの指導に戻るという条件で監督を引き受けたんだ。セレッソは、日本では若い選手の育成で知られているクラブで、そんなにたくさん有名選手を輩出しているわけじゃないけど、ひとり一番の有名どころで言えば香川がここの出身だ。このクラブの特徴は下部組織にある。だから、彼らにとってはそちらの方が重要で、新監督が就任すると、それまでプレーしていなかった選手が起用されたり、いろんなことを変えようとしたんだ。最初は2試合勝ったけど、その後はまた元通りのひどい状態に戻ってしまった。こういうことは、ひとりの力ではどうにもできないことだ。僕はいつもトレーニングに全力で向かい、常に最高の状態を保とうとした。そして純真にプレーの機会を待ち続けたが、その機会は二度と来なかった。
セレッソ大阪や日本人のサッカー観について

フォルラン: 今度の土曜日が最後の試合で、日曜から休暇に入る。だから、1月末までは戻らないよ(注:日本に戻らないという意味か?)。ただ、この数か月、この数試合は困難なことが多かった。例えば、やる気満々でトレーニングに行く日もあれば、そうじゃない日もある。年齢もあるとは思う。もっと若ければ、(難しい状況にあったとしても)別のエネルギーが湧いて出てくるものだ。もちろん僕は今でもプレーしたい、自分の仕事であるフットボールを楽しみたいという気持ちを持ち続けているけれども。だから、週末が近づいて、僕がリーグ戦のメンバーから外れた状態でトレーニングに入ると、僕は練習の合間にチームメイトと話したりアドバイスしたりしたいんだけど、それが気に食わない人がいたりもするから……。僕一人だけで練習する日もあれば、もう全部投げ出したい、練習を終えて家に帰りたい、家でゆっくり落ち着いて、次の日はもっとよくなってほしいと願っていたいと思う日だってある。
インタビュアー: 次の土曜日がJ1での最後の試合(最終節のアウェイ大宮戦)ということだけれど、君はもしベンチ入りしなくても、スタジアムには行かないといけないんだろう?
フォルラン: いや、ホームの試合だったらそうだけど、今度の試合は東京の近くで行われるアウェーだから行かなくていいよ。だから、たぶんトレーニングすることになる。まあ、どっちにしろメンバーに入るかどうか見てからの話だけど。その後日曜日には、スタジアムでシーズン終わりのファンとの交流会がある。何時間かサインしたり写真を撮ったり、人と会ったりして、それが終わればそれぞれ休暇に入る。
インタビュアー: でも、降格したからには、その日(ファン感謝イベント)はつらい一日になるんじゃないか?それでもやるのかい?
フォルラン: いやいや、彼らはそういう点ではとても独特なんだ。これは理解しないといけないことのひとつだけど、難しいよ。僕は2か月間ひとりでいて、ガンジーとだけ話す日々だった。その後カカウも来たからまだよかったけれど。だから、この数か月僕は行き詰っていた。僕の言いたいことを理解してもらえなかったから。彼らは冷めているんだ。テクノロジーとかビジネスとか他のことでは違うのかもしれないけど、才能や感情、そしてフットボールをいかに生きるかといった面に関して言えばそうだ。僕たちはむしろ反対の方向に行き過ぎると文句を言ったりするけれど、でも僕はこれまでの経験から慣れているやり方のほうが好きだ。
土曜日に降格が決まり、次の日の日曜日の練習の時のことだ。若手は練習試合があったのであまりいなくて、土曜日の試合に出た選手は調整があったから、僕は数名と一緒にトレーニングしたんだ。それで、みんなこの状況にどう向き合っているか見ていたんだけど、笑っている選手もいた。客席にはファンがたくさんいて、何ひとつ変わってなかった。君は僕が日本に来たとき、たくさんファンがいたのを見ただろう?あのまんまだ。降格が決まっても、何ひとつ変わらない。それで、これはどういうことだろうと分析してみたんだ。これにはいい面もあれば悪い面もあるけれど、どういうことかというと、負けることに対するプレッシャーがなければ、降格したということを身に沁みて感じることができないんだ。勝つ必要性を感じていない。それは、プレッシャーをかけてくれる人がいないからだ。そういう人がいてしかるべきなのに。第一にはまず、選手自身がそういうプレッシャーを自分にかけなければいけない。自分が勝ちたいのであれば、誰か他の人が言う前に自分で自分にプレッシャーをかけるべきだ。でも、それがうまくいかない時というのが必ずある。そういう時には、外の人からのプレッシャーを感じることで、さらに全力を尽くそうと思うものだ。でも、ここではそういうものが一切ない。勝っても負けても同じなんだ。勝とうが負けようが、「はい、ひと仕事終わりました、さようなら」。そういう感じ。だから、そういう意味での感情を持ってないんだ。彼らが、そういうことをやろうと努力しているのは見ていて分かる。でもできないんだ。彼らはまるで科学と向き合うようなやり方をしているけど、フットボールは科学じゃないんだ。
このマンションには、ニュージーランドとか南アフリカとかオーストラリアとか、世界のいろんなところから来たラグビー選手も住んでいるんだけど、彼らの一人であるオーストラリア人とその奥さんのフランス人、それに僕と僕の妻で話をしていた時のことだ。一緒に集まって晩ごはんを食べたんだけど、その時こんな話をしてくれた。ある日本人のフィジカルトレーナーがいた。彼は、オーストラリア人選手と南アフリカ人選手の二人をそれぞれ一年間担当していた。トレーニングはそれぞれ一時間ずつくらいかけて別々にやっていたんだけど、ある時二人を一緒にトレーニングしたことがあったんだ。すると彼はこう言ったそうだ。「これで俺は二人分以上働いたな」。彼らが時にどういう考え方をするか、わかるかい?彼らは考え方が固すぎるんだ(※1)。これは理解しがたいよ。サッカーでも同じだ。
※1 訳者注: このエピソードは正直あまりピンとこない。
別の話をすると、チームでバーベキューをした時のことだ。これは前の監督が、チームの結束を強めるために音頭を取ってやったことで、こういうのは南米でもよくやる僕らには馴染みのあるやり方だよね。でもその時は8月で、ウルグアイで言う1月みたいな、耐えられないくらい蒸し暑い真昼間だった。それで僕らがバーベキューをしていると、ユースの選手たちがみんな出てきて練習し始めたんだ。昼の1時にだよ?それで通訳を呼んで、ベテランのチームメートを捕まえて、「イバ(注:新井場選手のこと)、彼らは何やってるんだ?」って聞いたんだ。そしたら、「いやいや、練習だよ。日本では、あえて夏の暑い中で練習して我慢を身に付けるんだ」(※2)と。でもそれはおかしいだろ?グラウンドで死んじゃうよ。でも、そういうメンタリティなんだ。わかる?
※2 訳者注: ここで彼は、「para que sientan el sacrificio」、直訳すれば、「自己犠牲を感じるために」暑い中練習をする、という表現をしている。この後に出てくる「犠牲を払わなければいけない」という話と通底している。
もし、僕が18歳の日本人で大阪に住んでいて、セレッソのユースにいたとしよう。これは日本のどこでもそうだけど、セレッソで話そう。もし僕が、プロのサッカー選手になりたければ、3年間は寮に住まないといけない。大阪に住んでいてもだよ。彼らはそういう犠牲が必要だと思ってるんだ。そういう犠牲を払わなければプロサッカー選手にはなれない、何かやらないといけないんだと。そしてそういう犠牲を払った人間であれば、「俺はサッカー選手だ、それに値するんだ」なんてことを言う資格があるんだと思っているわけだ。でもそんな簡単な話じゃないだろ?もしモンテビデオに住んでいて、ペニャロールやナシオナル、ダヌビオでプレーしていたとしたら、寮に入る必要なんかないだろ?寮に入る必要があるのは、僕がアルゼンチンに行ったときそうだったように、家族と離れていて暮らす場所がない場合だけだ(※3)。僕がペニャロールやダヌビオのユースにいた時は、自分の家に住んでいた。寮に住む必要なんてなかった。彼らはよそでやっていることをいろいろ取り入れるんだけど、そこに目的意識というものが欠けているんだ。だから、例えば何時間もトレーニングやりました、はい素晴らしいですね、でもそこからどういう結論を導き出すのか?そういうことなんだ。
※3 訳者注: フォルランは、18歳でアルゼンチンのインデペンディエンテとプロ契約を結んだ。
Jリーグのレベルとサッカーを取り巻く環境について

※4 訳者注: スルガ銀行チャンピオンシップのことだと思うが、ダヌビオが来たことはないはず。ラヌースとか他のクラブとのとの勘違いか?
ワールドカップ前の記者会見の時のことだ。ワールドカップに行くチームメートが二人いて、彼らと僕で一緒に記者会見をやったんだ。二人はいきなりこんなことを言い出した。「ワールドカップで優勝してカップを持って帰りたいです」。いや、そりゃあ僕もワールドカップで優勝したいし、誰でもそうだと思うよ。でも、彼らは本当にそう信じているから言っているわけじゃないんだ。周りの人たちがそういうコメントを聞きたがっているからそう言うだけなんだ。そうすると周りの人たちはその言葉を信じるわけだ。言ってること分かるかな?つまり、彼らと周囲とはお互いに噛み合ってないし、また彼らが実際にやっていることとも噛み合ってないわけだ。僕らだって、代表では「大きなチャンスだ」とか言うことはある。でも彼らはワールドカップ出場を決めたとたん、「優勝してカップを持って帰りたい」と言い出すわけだ。いや、誰だってそう思ってるさ。でもそのためには困難な道のりがあるんだ。ウルグアイだって、どんなに素晴らしい選手を揃えていたとしても、優勝にたどり着くまでには長い道のりがある。南アフリカ大会では、僕たちはみな最高の状態にあったけど、それでも決勝にはたどり着けなかったし、もっと前に敗退していた可能性だってあった。彼らはすごくナイーブすぎるんだ。
自身の今後と日本での生活について

フォルラン: いや、僕が保有権を持って帰るわけじゃない。契約した時は、一年契約だったんだけど、それに自動的に行使される(半年の)オプションが付いている。だから、ここでの契約は来年の7月まである。もちろん、契約を交わした1月には、2部に落ちるなんて思ってもみなかったから、状況は変わっている。だから、クラブ側がどういうつもりか見てみないといけない。なので、モンテビデオには戻るけど、僕は来年の7月までセレッソの選手であり続ける。
インタビュアー: なるほど、君は来年7月までセレッソの選手だということだね。でも、例えばセレッソが二部に落ちたのでフォルランの給料を払えない、予算を削減しないといけない、とか言ってセレッソが合意しなかった場合は、君は無所属になるはずだ。その場合、君はどうするつもりだ?今でもアメリカでプレーする夢は持っているのかい?(※5)それとも今は別の選択肢が優先かい?
※5 訳者注: フォルランは以前、アメリカでプレーしてみたいと発言したことがある。それゆえ、セレッソ移籍が取り沙汰された際にも、他のオプションとしてアメリカリーグに行くという噂が流れた。
フォルラン: いや、正直なところ分からない。そうだな、今は日々状況が変わっているし、いろんな経験をしていろんなことを学んで、それまでと違う考えを持つようになったりもする。人生には途中でいろいろ変化があるものだ。いずれにしろ、今は休暇を楽しむことが第一だ。とにかく僕が望むのは、僕を本当に欲してくれる人たちがいるところに行くことだ。僕のほうからドアをノックして「すみません、入れてください」なんて言いたくはない。今プレーできてないこととか年齢のこととかを言う人もいるだろうけど、とにかくよいチームの一員となって重要な目標に向かって戦いたい。僕はプレーする喜びを感じていたいし、高いレベルでプレーしたい。僕はサッカーで喜びを感じたいのに、この数か月はその機会すら与えられなかった。ここ日本での生活がどんなに素晴らしいとはいえね。僕も妻もここで素晴らしい日々を送っている。ウルグアイの友達から、「もう日本からは出ていきたいでしょ」なんてメールをもらったことがあるけど、とんでもない。個人的な面で言えば、素晴らしい生活を送っているよ。君は僕が住んでいる場所を知ってるだろ、素晴らしいよ。もちろんサッカーの面では、ウルグアイから何千キロも離れたところで犠牲を強いられてはいるけれど。サッカーに生きている人間が週末にサッカーができないというのはとてもいらいらする。僕は日曜日も土曜日も平日もサッカーをしたい、自分が好きなことをやりたいんだ。一生サッカー選手でいられるわけじゃないんだから。だから、またサッカーを楽しみたい、ゴールを決めて、自分がサッカー選手なんだという喜びを感じたい。この数か月はその機会がなかった。
これを読んだ管理人の感想ですが、
日本のメディアが報じたのも間違いではなかったものの、誤解を招くような翻訳だったり、前後の流れを伝えずに掻い摘んで記事にしたため、ニュアンスが変わってしまったのではないかと感じました。
たとえば「日本人は冷たい」と報じられた点は、ここの翻訳文を読むと「彼らは冷めている」とあり、前後を考慮すると、J2降格したばかりなのにファン感イベントを実施できることについて“割り切っている”という意味で用いられていることが分かります。しかし、単に「日本人は冷たい」では、フォルランに対して日本人が冷ややかな態度を取っているかのように誤解されてしまいそうです。
また、「降格して笑っている奴がいた」と報じられた点は、ここの翻訳文を読むと翌日の練習でのことで、多くのファンが練習見学に来ていることと併せて、(良し悪しは別として)降格のショックを翌日まで引き摺っていないエピソードとして語られています。単に「降格して笑っている奴がいた」だと、あたかも降格決定の試合後に不用意に笑っていたかのような印象を与えかねません(実際、そう取られている意見をTwitterなどで多く見掛けました)。
ということで、すべてが間違いとは言わないのですが、やはり正確さに欠ける報道だったのではないかなという印象を持ちました。
なお、アルゼンチン在住のサッカー記者・藤坂ガルシア千鶴さんも、フォルランのインタビュー内容についてツイッターで感想を述べておられます。
ウルグアイメディアによるフォルランのインタビューを視聴。自分が試合に出られずチームのために何もできなかったことがとても悔しく、降格の危機が迫っているのに負けても笑っているというプレッシャーのなさに驚いたという、真のプロフェッショナルとして当然の心境を正直に語っているだけ。(続く)
— 藤坂ガルシア千鶴 (@chizurufgarcia) 2014, 12月 7
(続き)またフォルランは日本での暮らしについて「友人たちから『ウルグアイに早く戻って来たいのでは?』と聞かれることはあるけど、とんでもない。ここでの生活は素晴らしいものだ」とコメント。ただプロとして、自分を必要としているチームで試合に出られる環境を望んでいる、ということ。
— 藤坂ガルシア千鶴 (@chizurufgarcia) 2014, 12月 7
皆さんはどう感じましたか?
※あらためて翻訳者様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
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451 コメント
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おつおつ
非常に話しの通った翻訳で、納得もいく内容だった
というか、これが正しい内容だとするとあの報道ってどう考えても駄目じゃない?
全文は長すぎるから短くするにしても文脈や意図を明らかに捻じ曲げてることになる
インタビューの中でフォルランが言ってる内容は凄くセレッソに合致してると思うし、日本サッカーにも合致してる
手放しで同意賛同できるわけじゃないけど
降格しても変わらない、プレッシャーがないってのは事実なのかもね
最終節に意地を見せる事もなく消えてったのは正直がっかりだったし
これが完全に事実かはわからないけど、これが正しいならあの報道をしたマスコミってホントゴミだわ -
しっかし国語の教材に使いたいくらいだ。
編集すること、要約することの難しさっていうテーマで。
捻くれ盛りの中学生でもこんな要約はしないだろうけれども。
本当に報道する側ってのはヒデの「わざとボールを追わなかった」
から進歩がないというか、商売本位というか…。
センセーショナルな見出し作って喜ぶなっつーの。コピーライターじゃないんだから。
ファン感に関しては、降格なりしたチームは中止にするか時期ずらしてくれよとは思う。せめて新体制発表のタイミングとかに。
そもそもファン感謝デーって野球とかモータースポーツの文化でしょ?
土台合わない気がするんだけどねえ。 -
でも、彼らは本当にそう信じているから言っているわけじゃないんだ。周りの人たちがそういうコメントを聞きたがっているからそう言うだけなんだ。
↑そりゃ優勝したいですか?と聞かれて交わすのは難しいわ、それに山口・柿谷は若いし交わし方知らないだろ。
メディアに言え。
なんかもう批判したいだけで何もかも自分の固定概念で日本のことは受け付けない、こういう外国人たまに居るな、、、
自分で変えて行きたい位の発言無いのかね、6億が。だからこそ↓
とにかく僕が望むのは、僕を本当に欲してくれる人たちがいるところに行くことだ。僕のほうからドアをノックして「すみません、入れてください」なんて言いたくはない。
この言葉にすべて表れている。 -
このインタビューぐさぐさくるなぁ・・・
セレッソうんぬんはとりあえずおいておいても、降格してすぐにファン感行うなんて同じ日本人でも人によってどうなのって人も当然いるくらいだし、結果ではなくかけた時間や労力で判断するきらいがあるってのもまさにそのとおり。時間をかけずにテキパキと仕事をこなした人より同じ仕事でも残業してまでやった人の方が評価される。
W杯優勝うんぬんはJに関してもいえるよな。最初から残留狙いだとかACL圏内が目標ですなんて言うのは許されない空気がある。団子リーグとはいえほぼ全チームが優勝を掲げるのは異常だよ。 -
日本て恵まれてるんだよな。
ファンとかサポーターみたいな人でもなけなしの金でチケット買ってるわけでもないし、娯楽でも探せばいくらでもある。
娯楽でストレスためたくないから、負けても応援するし感動をありがとうなんか言える人もいるし、あまり過剰に叩いたりしない。
自分の暴言を正当化するために誰かが厳しく叩かなきゃ強くなれないとか言う奴に同調はしないけど、恵まれすぎってのも考えもんだな。
そんな中でどうせやるなら、誰もが倒したいと思うようなビッグクラブを作るとか、指導者や育成にもっと金をかけて、無理矢理にでも競争できるような環境を作れば選手も応援する側の考え方も変わるんじゃないかな -
大熊がユース組を使いたいが為にフォルランを外したと読み取ってる人がいるけど、違うと思うよ。
インタビューにあるように、守備的にいく方針だったのだから、フォルランの攻撃力と守備力を天秤にかけた結果、運動量に勝る選手を使う機会が多くなった。(度重なる監督交代で組織連携が形成されてない、かつ期間がない状況では守備的にいくのは間違って無い)
で、セレッソは育成型クラブであるから、他のトップチームのメンバーはユース出身が殆どで、必然的に先発メンバーはユース出身者になる。ただそれだけのことじゃないかな?
カカウは連携不足でも単独での打開力があるからスーパーサブ、ていうかカカウ先発しちゃうとジョーカーが誰もいなくなるという人手不足の問題もあった。
他のポジションだと、ボランチは運動量と奪取力に強みのある(夏に来たばかりの)キムソンジュンがユース組の秋山よりも重用された。(秋山もコンセプトに合う良い選手ではあるけど)
柏や浦和に勝ったときのようなハイプレスを継続できず、結果的には降格してしまったので、守備的なコンセプトで選手起用をし続けた事が正解ではなかったのだろうけど、選手起用にはそれなりのロジックがあったんじゃなかろうか。少なくともユース組だから使うってのは無いよ、きっと。 -
「フットボールチャンネル」はオレのブラックリストに入れたよ。さっさと閉鎖してほしい。
読み応えのあるインタビューだった。耳が痛いことも多いが、多くの外国人がいうこととほぼ共通しているな。
あと、「フォルランが日本をよく理解していない」のはインタビューみれば一目瞭然で、それはオレたち日本人の責任だろう。言葉も通じないのに、親しい人がいないんだから当たり前だ。
うちのリンスやパトもそういう思いしてるのかなあ。
君のクラブはどうだい?
君のクラブは?
すげー反省したわ。欧州に渡った日本人が苦労しているという話は耳タコなのにね。 -
結果論で語るのはどうかと思うな。
ポポが解任されなかったとしても、当時の成績を維持出来たとは思わない。限界は見えてたし求心力も失ってたと思う(攻撃の形がない、GW連戦でターンオーバーしない、選手批判)。
数字は一番悪かったけど、ペッツァイオリの時が一番いいサッカーが出来てた。ただ、怪我人続出などツキに見放されたのと、シーズン途中からやるにはハードル高すぎだったな。内部でゴタゴタもあったみたいだし。
大熊体制では、追い回す守備以外何も構築出来なかったから、分析されてからは全く勝てなかった。攻撃もカカウ頼みだったし。ユースでなぜ評価されてるのか全く分からん…。
結論として、来季はまともな監督を引っ張って来て下さい、ってことに尽きる。 -
J2を見ていて感じる事がある。J1とJ2は雲泥の差がある。プレイの質だけじゃない。志の低さも感じる。様は、J1で通用しなかったからJ2に来るか?出場機会を求めて、チャンスを掴んで這い上がろうとする選手に分かれてる。そういえば、ジーコが住友金属に来て、負けた帰りのバスで日本人選手がドンチャン騒ぎを始めた。ジーコはその姿にショックを受け、選手達に怒鳴ったそうだ。「お前ら負けて悔しくないのか?ブラジルでは、負けた試合後は誰とも話さない。悔しくて話せない。悔しいという気持ちが無ければ、サッカーは巧くならない」もし、降格後笑える選手がいたのであれば、セレッソの降格は必然だったのだろう。しかし、最近は物分かり良いぬるいサポーターが増えたね。負けても選手にプレッシャーを与えない。糞エースのカズのベンツをボコボコし、選手に生卵をぶつけた。その熱さが好きだった。その熱さが失われた為にコアなサポはスタジアムを離れ、サッカーのレベルが下がり、全体的に観客動員数の減少につながっていると感じる。このフォルラン問題は、我々サポーターの問題でもあると思う。
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誤解があるように感じるのは、今季のフォルランのパフォーマンスは他の日本人選手と比較してそれほど良かったわけでは無いということ。もちろん、随所に能力の違いを見せつける場面もあったけど、トータルで見て特別な選手にはなれなかった印象。
それでも能力で見れば上だろうと思うけど、守備的なコンセプトを持ってチームが再編成された事と、怪我や体調不良で全体練習に参加できないことが多かった事が響いたのでは。大熊はそれでも彼を諦められなかった節があり、天皇杯の千葉戦でカカウとの2トップを試している。結果は機能せず敗退。
なんにせよ降格の年に来てしまった事が不運でした。 -
どうだろうな…。耳が痛い部分もあるが、フォルランもチーム得点王だからにすがっていて、だから俺出せと思ってる感もある。正直、ワールドカップ後のフォルランの出来では外されても仕方がないと思ってる。9試合出て1点しか取れてないなら代えたくもなる。実際、ペッツが率いてたあそこがどん底で交代で少しはマシになった。結果論ではあるがペッツの時のフォルランより大熊体制下での杉本・永井の方が点取る確率は上だし、いくら動き出しが良くてもそれが周りと合わせられたものでないなら意味がない。それに、ここでも練習を怪我で休みがちというのはたびたび出てたが、それでは監督も使えるとは判断しえないだろう。方針の守備的に行くというのも、桜の状況考えると相手より点取って勝つが出来る状態じゃなかったろうし、みんなで運動量多くして守って出来る限り失点を減らして少ない得点でもどうにかなるようにするというのは間違ってないと感じる。それならハードワークに向かないフォルランは合わないし、フィニッシャー兼スーパーサブ役ならカカウの方が上。
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何も悪い部分がないのに上位争いした翌年に降格するなんてことはないだろうからすべてを良いということはできないでしょうよ。モウリーニョが監督をやっているわけではないから間違いはあるし、かといってフォルランも一人でなんでもできるわけではない。
日本のサッカーのどこに課題があるのかトップレベルの選手に実際に来てもらって議論することがフォルランやカカウを獲得する意味でもある。だからこそ海外メディアの信頼出来ない記事をソースするフットボールチャンネルのようなメディアに好き勝手書かせるのでなくもう少し整った環境で話し合うべき。とはいえ契約が残っている今の段階では周りが騒がしすぎる。 -
フォルランはフォルランなりに日本で感じたことを真摯に述べた(つもり)という事と、
それが見出しになりやすいように曲解されたという事はわかるし、
語られている内容も興味深いことではある。
けど、それと同時になぜ失敗したのかという事もものすごく見えてくるね。
様々なギャップなんてあって当たり前で、それを自国メディアに語るだけじゃなく
そのもう一歩先へ行こうとして欲しかったところ。
本人的には何とかしようとしたのかもしれないけど、
少なくとも見ている者にそれは全く伝わってはこなかったからね。
もちろん、捏造(と言っていいレベルでしょ)した人間は責められてしかるべきだけど -
昔高校時代、よく教師から「TVだけ見るな新聞を読まないと馬鹿になる!」と言われて育ちましたが、今はネットの時代なんですよね。スポーツに限らず、政治や経済においても非常に新聞やTVのメディア側のモラルが崩壊してますよね。
このドメサカがあってホント助かりますね。
※229
よく外国から見た日本人の評価では、ありふれてる評価の一つだよ。もちろん日本語としてはおかしいけども、ここではなるべく原文の雰囲気を残しつつ日本語にしてるわけで管理者が意訳してまとめるよりもおかしな日本語のままで出したほうが読み手とすると雰囲気がつかめるからこれでいいと思うよ。
じゃあ言葉がなにをさしてるのかと言えば、一言で言えば日本では「大人」「こども」と言うわけ方するでしょ。感情的に振舞うよりも、冷静な行動をとることを日本では価値がある行動として評価するでしょ。海外だと逆。これがどっちがいいか悪いかは別だと思うけど、そのギャップの大きさに面食らってるわけでしょ。 -
まぁフットボールチャンネルが解釈曲げたのは解りきってた話だけど、改めて酷いメディアっていうのが分かった。フォルランの去就は金銭的な部分よりも来期の監督の構想次第って感じかな。正直大熊さんの守備重視っていうのもよくわかんないな。長谷川健太みたいに守備を立て直すんじゃなくて守備的な選手を入れる、っていうだけだし。守備の建て直しも時間かかるから無理だと思うが、守備的な選手で固めても元々守りに定評のある選手はいないんだから無謀な気がするけどね。大熊さんの指導方法にチーム、サポーター全員が振り回されたわけか。フォルランも気の毒だけど、サポーターも気の毒だな。
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インタビュー動画の字幕を持ってたから、今回の記事ナイスですよ!
J2降格の決まった試合で笑っていたという記事はいつの間にか削除されてたが、そういう選手ではないのはこの記事でわかってもらえるはず。
「サッカーに生きている人間が週末にサッカーができないというのはとてもいらいらする。僕は日曜日も土曜日も平日もサッカーをしたい、自分が好きなことをやりたいんだ。一生サッカー選手でいられるわけじゃないんだから。だから、またサッカーを楽しみたい、ゴールを決めて、自分がサッカー選手なんだという喜びを感じたい。」
メチャメチャ共感できるし、応援したくなった。そんなフォルランいらねみたいな発言はやめて、もう少しチャンスを与えていもいいだろ。 -
フォルランがすごく冷静に異文化に対する分析・理解をしようとしている姿勢がみてとれる。頭の良い人なんだなぁという印象。
一つ一つのエピソードには当然誤解や思い違いもあるだろうけど
(全寮制や昼間の練習やら。加えて言うなら監督やクラブの方針も実際のところは本人達しか分かりえない部分もあると思う。)
実際がどうこうより本人が感じたことがある意味事実だと思う。
訳の中の「目的意識というものが欠けているんだ」「彼らはすごくナイーブすぎるんだ。」というのは日本人の特徴をよく表現してると思う。
クラブ、マスコミ、サポーターそれぞれが今回のことから学ぶべきことは多いと思う。
フォルランの言うとおり「はい、終わりました、さようなら」になってしまうだろうけど、それでもJリーグが少しずつでも良い方向に変わって欲しい。 -
いや、やっぱり今回マスコミの報道はさほどハズレでは無いと思う。(今回の訳文も読ませてもらったけど非常に素晴らしい内容だと思う)
管理人がボタンのかけ違いという所に持って行こうとしてるのは、日本人(と日本サッカー)が悪者に見られたくないというバイアスが働いているからだと思うけど、残念ながら今回は日本側に問題があるように思える。
非は非で認めて反省しないと前進はないと思う。この桜の問題は間違いなく日本サッカー(と日本人)特有の問題だ。
自分も帰国子女だから、フォルランの言うこの「日本人特有のフィールド」とも言える排他的な空気はよくわかる。現地で日本人学校通った日本人の自分ですら感じたのだから、ましてや世界的スターというもう一枚の壁のあるフォルランにはあまりにも「日本人フィールド」はキツい環境なんだと想像に難くない。
日本人(と日本サッカー)は「自分が外国人の立場だったら」という考えがなさ過ぎる。(OMOTENASHIなんて言葉が流行ったけどあれもあくまで「日本スタイル」の歓迎をしますという事なんだよね…求められてるのは残念ながらそうじゃ無い)
桜の選手はスペイン語で誰か接してやれなかったのか?日本人はすぐ「郷に入っては郷に」の論理を振りかざしがちで、外国で苦闘する事の寂しさ、つらさというのにあまりにも鈍感だ。
まだ7月まで時間がある。桜は失った絆を取り戻す努力をするべきだ。フォルランが本当に愛想を尽かす前に。
最後にもう一度、
管理人GJ。 -
※262
「失った絆を取り戻す努力」とか、そういう絆を変に重視するところなんて、あんた今時珍しいまでの典型的な日本人だな。
絆を重視するような文化だからこそ、排他的になるんだよ。
そうしたことがわかってる人は、絆を取り戻すとかそんなこと言わない。個人と個人の信頼関係を大事にする人は、絆なんて寝言言わない。絆を重視する人は、個人間の信頼関係をないがしろにする(排他的になる)と自分の経験として知ってるからね。
おまけにセレッソ(という組織)とフォルラン(という個人)の絆なんて、そこには個人と個人の信頼関係なんてどこにもない。アーリアとフォルランには彼らなりの信頼関係があるだろうし、南野とフォルランにしたってそうだ。そういうものの積み重ねとして、組織と個人の関係ができている。それを無視して組織と個人の絆っていうのは、個人間の信頼関係を軽視しすぎじゃないか? -
インタビューの翻訳をした者です。管理人様には記事にまでまとめていただき、また皆様からはたくさんのコメントをいただき、今はただただ恐縮しております。補足したいことは山のようにあるのですが、一点だけ私の意図しない方向に話題の焦点が移りそうになっているので、ひとつ付け加えさせてください。
※136様がおっしゃっている通り、今回の出来事に関わる責任の少なくとも一端は、ウルグアイメディアの書き方にもあると考えます。
正確に言うと、このインタビューは「エル・オブセルバドル」というウルグアイの大手新聞社が、ウェブサイト上で提供している動画配信チャンネル内で行われたものです。
この動画を元に同紙が記事を一本作っているのですが、もちろん全文載せることはできませんから、全体のまとめと、いくつかのフレーズの抜粋が掲載されています。その抜粋されたフレーズだけを読めば、たしかに「日本人は冷たい」などと訳されても仕方のない書き方になっています。フットボールチャンネルの記事を書いたとされる方のツイートも拝見しましたが、この文字情報だけを見た印象に引きずられてしまったのかな、と感じました。
ですが、インタビュー全体を通して聞けば、「降格したのにファン感やるの!?」と驚いているインタビュアーに対して、南米と日本のサッカー文化の違いについて、自分が体験した具体的なエピソードを交えながらウルグアイの人にもわかりやすく伝えようと努力している中での発言であることが分かります。 -
(つづき)
まして、フォルラン選手が、自分が試合に出られない不満にかこつけて自国メディアに日本人全体を非難するような悪口を垂れる小さい人間でないことは、彼に関わったことのある人であれば誰でも分かるはずです。
ですので、一歩立ち止まってソースをきちんと批判的に検証し、彼の発言の真意がどこにあるのかを検討した上で、日本語の記事にするというプロセスを経ていないのだとしたら、それはプロのジャーナリストの仕事として明らかな怠慢であると考えますし、これはフットボールチャンネルだけでなく、後追いで記事を書いた各スポーツ紙などについても同様です。
以上です。 -
ちょっと待って、
なんで※295みたいな流れになるのですか?
この記事はフォルランの発言が悪意的に編集されて、彼の人間性が傷付けられかねない事に対する訂正の記事でしょ?フォルランの真意に近づく事ができて、少しでも彼の名誉を守れた事はとても良かった。
でも、セレッソや選手、サポの姿勢やその善し悪しはまた別だと思います。フォルランの言葉はフォルランの主観であって(しかし彼の中の真実なのでしょう)、私たちがそれを一方的に理解しちゃいけない。
現場のフォルランが言うなら仕方ない?ですが他にも現場にいた人間はいるし、それぞれに考えをもっているでしょう。誰の考えが正しくて誰の考えが正しくないのか、本当のところは私たちには分からないのではないでしょうか?(想像する事は出来ますが)
そりゃあ降格する様なチーム状態だから、フロントの失態は明らかだし、選手やサポにもいろいろ問題があるのでしょうが…、どうも問題に対するアプローチの仕方が違う気がします。 -
※335
盛大に読み違えているね。
※297は自分のprofileについて全く明かしていないと思うが。
で、フトチャンのフォルラン訳を作成したのが、スペインの大学4年の杉森…と杉森本人が言っている。
もし本当に学生なら、学生に訳させてチェックせずに
メディアに流したフトチャンの罪はそれだけで非常に重い。
ただ、杉森がどうこうという話もありつつ、フトチャンが学生に発信側としてのメディアリテラシーをどこまで求めるのかという話。
ノーチェックならばフトチャンはメディアではない。
単なるニュースブログでしかないわ。
だからフトチャンが非常に悪質だろうという話だ。 -
※341
早まるなwww
※347
そういうことを言う人、出てくると思った。情報にも信頼に足るモノ、まあまあ信頼できる、いまいち信用できねぇ、っていろいろあるだろ?
ここにいる人たちは過去のフォルランの行動や発言、フットボールチャンネルという情報ソースに対する信頼度、そして翻訳者の真摯な文体と翻訳のクオリティ、無報酬であること等から、この翻訳は信頼に足ると判断してるんだ。
アルゼンチン在住のジャーナリスト藤林ガルシア千鶴さんや、クロアチア在住のジャーナリスト長束さんも「素晴らしい訳文」「良記事」とツィートしていたことから、この翻訳は信頼に値すると判断している。
みんなそうやって時間を使って、読み込んで、精査してんのよ。それに対して「鵜呑み」だなんて決めつけるのはちょいと失礼だよ。
情報を鵜呑みにするなというのならば、極論だが天気予報も信頼できないから毎日傘を持ち歩けってことになるだろ? -
※89のコメした者だが俺は関係者じゃないぞ!
俺が言いたかったのは“この記事への関心”よりも、マスコミ批判に躍起になる人がコメ欄に沸いてきたのが嫌だっただけだ(個人の意見にいちいち反応した俺が悪い)。
※76が間違ってないと指摘してるのも日本への違和感や、抜粋による誤解の部分に対してな。
「冷たい」と「冷めてる」は違うという指摘は後々読み比べて理解した。
そこは俺の早とちりだ。
ただ、この記事のフォルランのインタビューに関心を示そうと言いたいだけだよ。
俺はマスコミでも何でもないし、これからも普通にドメサカ見るぞ! -
真摯なインタビューだと思う。
暑い中練習することの不思議みたいなのは、ロバート・ホワィティングの、助っ人外国人選手のみた日本野球について書かれた本(菊とバット、和をもって日本となす、さらばサムライ野球、ニッポン野球は永遠に不滅です)でも繰り返し出てきた。
日本のスポーツ風土に於ける大きな特徴なんだろう。
寮生活に関しては日本と外国のサッカー育成環境の違いみたいなもんもあると思うので一概には言えないところもある気がする。目的意識の問題についてはその通りだと。
サポーターの意識については欧米の悪いところはまねすべきではないと思う。 -
杉森正人 @masatinho4
柿谷の記事は予想以上に(スペインで)反響がありませんでした。最も時間をかけた一番クオリティーの高い記事なんですが。 マルカがツイートしてくれればまだなんとかなったんですが、ナッシング。 それどころか前日マルカがツイートした”ニュース”はネイマールが彼女と別れたこと。馬鹿にしてんの?4
杉森正人 @masatinho4
ちなみに柿谷の記事を書いたときに使った情報源はほとんどが情熱大陸です。「あれが世界やったら(昨夏対戦したウルグアイ)日本はW杯優勝できると思う」も入れればよかった(笑)
杉森正人って名前、前にもセレッソのやつで見覚え有るなと思ったら柿谷の記事を見出しでbad boyとか書いてマルカで配信してた人だったわ -
フトチャンは今回の件では叩かれてしかるべきだし、その他マスコミにもいろいろ問題はあるけど…
フトチャンもネットが主戦場のメディアだし、ここは良心的に取り上げてくれたけど、面白おかしく拡散した個人ブログもいっぱいあるんだよ。
マスコミ全部ひっくるめてクソとか言ってたら墓穴掘るだけじゃないかな。個人の情報源だけなんて限界は目に見えてるわけで。
今回の事から考えるべきは、重要な情報にはまず一次ソースを探すべきで、それが無理ならせめていくつかの情報源から多角的に考える、って事だと思う。マスコミはクソ、ネット最高個人メディア最高、なんて姿勢じゃいずれその構図がまたひっくり返るだけで同じような事になっちゃうよ。 -
自分は外国育ちではないけど※262の言いたい事もなんとなくわかる。
なんでかわからないけど日本人の一つの傾向として自分達より格上だと
認識している人に批判されたり厳しい指摘を受けるとその事実を受け入れられず
あれは批判じゃないんだとか愛情だとか変に歪めて受け止めてしまう所がある。
ちゃんとしたアドバイスをすぐ悪口と受けとめてす怒り出すのも駄目だけど
指摘や批判はそれはそれとして受け止められる様にならないと。
ナイーヴという評価はかなり厳しいものだよ、悪く言われたとキレるのでもなく
都合良く解釈して誤摩化すのでもなく、もう少しフラットに受け止められたら
いいんだけど。 -
本当に読みやすい翻訳ありがとうございました。補足のコメントも読みました。
接しうるかぎりの全文を提示してくれている点、シンタックスの乱れがほとんどない点、余計な煽りもなく耳の痛いことも淡々と訳してくれている点で、少なくとも杉森氏の訳文よりもはるかに信頼に足るものだと思います。フォルランの指摘は、日本人のサッカーファンにはむしろオーソドックスな意見であり、日本サッカー界に対しても意味のある内容になっていると思います。
これに対し、「杉森正人」氏の記事は断片だけをセンセーショナルに伝え、氏の切り取り方に矛盾するはずのフォルランの発言にはまったく触れていません。ゴシップ的な取り上げ方のせいで、日本サッカーにとって建設的な議論を喚起しないものとなっています。なにより最悪なのは、「訂正してお詫びします」と一行加えただけで、どこを修正したのかを隠したままやりすごそうとしている点です。
『フットボールチャンネル』およびその運営母体『フットボール批評』あるいは出版社カンゼンは、杉森氏の記事を擁護するのであれば、杉森氏なりの全文訳を提出させるべきです。それなら読解レベルでの食い違いとして検証することもできます。擁護しないのであれば訂正記事を出すべきです。
それをしないのなら、WEBサイト『フットボールチャンネル』、雑誌『フットボール批評』は、信頼を置けるジャーナリズムだとは到底思えません。 -
以前フットボールチャンネルはラヴに異常に偏った記事を書いていたのだが疑問点が幾つもあったから記者にメール送ったな。もう3年くらい前の話だから詳しい内容は覚えていないけど確かラヴはCSKA在籍数年の間に3回ほど契約を結んでいながら「ロシアから出れない」と嘆いていた。ラブが言うにはCSKAは「私たちと契約してくれれば他クラブへ移籍させてあげる」と言ったらしい(記事では懲りずにCSKAと3回もの契約を結んだラヴに何の疑問を呈さなかった)。だが2回目か3回目の契約の時にはまだ夢を持てる26歳だったのにも拘らず「他欧州クラブからオファーあったけど歳も歳だしCSKAから提示された条件のほうが良かったからCSKAを選んだ」とワケのわからない事を言い放った。それにも拘らずCSKA在籍時には「ブラジル(故郷)のクラブにレンタル移籍させないと試合に出ないぞ」と喚き散らした(ラヴは自分を被害者に見立ててメディアを利用したわけ)。結局ラヴを置いとくだけだと唯の金食い虫だからCSKAはブラジルのクラブ(当時好景気だったブラジルでもラヴの年俸分を工面するのは大変だった模様)へレンタルさせた。そういう記事の見立てで最後に「CSKAほど異常なクラブはないのではないだろうか」という感じで〆られた。
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もうね。最初から結論ありきなんだよね。記事を書いた記者は上智大卒であったらしいのだが「ふざけるのもいい加減にしろよ?」とは思った。先ずロシアに居るのが嫌だと言いながら3回もCSKAと契約を結ぶのなんてあり得ないから。それに2回目か3回目の契約の時には「CSKAの方が好条件だから契約した」言っていたけどじゃあ何でその半年後(?)1年後(?)に「ブラジルのクラブへレンタル移籍させろ」とメディアを利用しながら上から目線で言い放ったのか。「契約の意味」というのをまるで理解してないみたい。まるで「自分は偉いのだ」とでも言いたげ。実際ラヴは試合に出さえすればそれなりに動いてくれるわけだが偉ぶるのにも程がある。別に功労者だからって契約を全うしなくても良いという理由にはならないんだけどな。
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普通に見る分にはラヴは悪い人間ではないと思うかもしれないが時系列に直してみると・・・・・。こんな所に居たくない(散々にふて腐る)→メディア利用→自分の思い通りの展開になる→最後に「やれやれ、あのクラブはわからないよw」
これ昨今、関係の悪い中国に例えるとこうなる。Aという日本人→中国嫌い→中国クラブからオファーが届く→金のために契約して移籍する→それにも拘らず「中国に居たくない」「日本のクラブへレンタル移籍させろ」と喚く→メディア利用の結果レンタル移籍を勝ち取る→日本のクラブへレンタル→中国クラブとの契約終了間近→あれほど嫌だと言う割りに再度契約→理由は「高待遇だったから」
こんな意味不明な人間のこと誰が信用するのだろう?韓国人に例えても同じこと。矛盾したことを平然としながら悪びれる様子が全くない。さも其れが絶対的に正しいかのように振舞う。 -
ラヴの行動を明け透けにするとこうなる。マネーを理由としてCSKAと複数年契約を結ぶ→それだとCSKA(ロシア)に縛られる→そんなのは御免だからメディア利用して自分を被害者に見立てて正当性を主張する+練習もまともにやらない→バカンス(故郷のブラジル)へ行く。つまり何億というマネーを得ながらバカンスを愉しむというわけ。意味不明な人間と言ったけど意味不明でも何でもなく非常に私利私欲に満ちた行動である。
そんな人間の行動に多くの人間が賛同したことを自分は今でも覚えてる。全ては本田をフォローするため。だからラヴの主張も難なく受け入れ他を貶めた。これも私利私欲な行動の典型例。みな自分が満足したいがために他を貶めるのを厭わなかった。いつでもモンスター(怪物)に成れるというわけ。 -
※427
うわぁ…何とも日本人らしいというか日本の汚さが全面的に出てる記事ですね。
「降格が決まった鹿島戦直後に、ピッチ上でフォルランも笑っていたんです。それは、テレビカメラもしっかり押さえていますから、間違いありません。日本人が笑っていたことをあれだけ批判しておいて自分も笑っていたんじゃ、サポーターが怒るのも無理はありません。」
これなんて特に誤解生むし、他人の粗探しばかりする日本人の汚さが垣間見れる。
最後の「ぜひともセレッソとフォルランには和解してもらいたいものだ。」
も日本での生活は素晴らしいという部分を完全に度外視してあたかもセレッソとフォルランがバチバチな関係であるように締め括って。 -
※46
あんまりこういうやらしいことは言いたくないんだけどさ。
例えば翻訳をダブルチェックしようと思うと、それ相応の能力を持った人間をもう1人か2人か雇う必要がある。そうすると当然その人たちの給料(いくらだか知らないが)を払わないといけないから、例えば雑誌や新聞だとその給料分価格に上乗せすることになる。
ところが実際に市場を見渡してみると、日本の社会で最もお偉くていらっしゃる消費者様が「値段が高い、安くしろ」とおっしゃるわけだ。
すると、結局翻訳の能力を持つ人間をクビにしないといけなくなる。だったら最初から雇わなきゃいいんだよ。
安い、もしくは安さを求める、という事は、つまりそういうことなんだ。
そこまで安さを求めてるわけじゃないって? 程度問題なんて、空中戦のコミュニケーションで通用するわけが無いじゃないか。人それぞれの思ってる「程度」とやらは、直接、対話を重ねて推し量るしかないのだから。
それをやろうとすると、対話を重ねる人員が必要になるだろ? あとは分かるな。前述のとおり、結局値段が上がると文句言われるから、それを出来ないんだよ。
デッドロック、という状態だな。
ID: VlMzgwYWVi
来年楽しみにしてるよ
ID: YzMGY4NmQ1
お疲れ様です。
ID: RiNjYyY2Ux
翌日のファン感が出来るのはJの良いところでもあると思う
ファン感が出来ないくらい荒れるのが予想されるチームの試合を見ようという人は多数ではないと思うし(個人の感想です)
逆に、うなづける部分もあるなぁ
管理人さんと翻訳者さん乙
ID: k3MGRhNjdk
おつおつ
非常に話しの通った翻訳で、納得もいく内容だった
というか、これが正しい内容だとするとあの報道ってどう考えても駄目じゃない?
全文は長すぎるから短くするにしても文脈や意図を明らかに捻じ曲げてることになる
インタビューの中でフォルランが言ってる内容は凄くセレッソに合致してると思うし、日本サッカーにも合致してる
手放しで同意賛同できるわけじゃないけど
降格しても変わらない、プレッシャーがないってのは事実なのかもね
最終節に意地を見せる事もなく消えてったのは正直がっかりだったし
これが完全に事実かはわからないけど、これが正しいならあの報道をしたマスコミってホントゴミだわ
ID: YzMGY4NmQ1
まあ欧州や南米より感情的になりすぎないことは日本の長所でもあるし短所でもあるよな、
ID: MyY2YyMGU3
きじになったな
ID: EzMzBkYWFl
良記事
ID: lkNGRjNzcy
なるほど、おっしゃる通り
フォルランの意図は伝わりますね
フォルランを試合で使うべきだったかどうかはまた別の話になりますが
ありがとうございました
ID: RlMzVjMTU1
フォルランの言い分もわかる内容になってる
ID: NmNGQ4MDhh
個人的に思ったのは、フォルランが日本のクラブの環境、選手のメンタリティとその問題について真剣に考えてるんだなってことだな。
うまくいかないっていうところからの愚痴、皮肉(それもゼロじゃないかもしれんが)じゃなくて。
オシムの指摘はありがたい教訓に受け取るように、フォルランの指摘も、そういったのの一種として受け取って良いんじゃないかな
ID: FhMzlkYzdj
メディアが盛っててもネットでバレるような時代になったな
翻訳者さんマジ乙です
ID: FiMWM4YThh
フォルランが本当にかわいそうだ。
こんなに自らを取り巻く状況を細かく相手にわかりやすく説明しているのに。記事では【日本人は冷たい。】とこれだけに要約してしまう。
Yahoo!の記事でもそうだが、個人のインタビューを一言でまとめるのは危険すぎる。こっからは記事を受け取った者の想像力が発揮されるが、何も考えない人が長文のインタビューをただ一言でまとめられた記事を読んだ時にそのまま勝手なイメージで受け取ってしまう。
今のメディアの在り方を問う。
ID: JiZTI5ODgz
>>ワールドカップ前の記者会見の時のことだ。ワールドカップに行くチームメートが二人いて、彼らと僕で一緒に記者会見をやったんだ。二人はいきなりこんなことを言い出した。「ワールドカップで優勝してカップを持って帰りたいです」。いや、そりゃあ僕もワールドカップで優勝したいし、誰でもそうだと思うよ。でも、彼らは本当にそう信じているから言っているわけじゃないんだ。周りの人たちがそういうコメントを聞きたがっているからそう言うだけなんだ。
やマ糞
ID: UyODAzNTM3
このブログの内容をメディアに発信できないのかな?そうじゃないと大多数の日本人が勘違いしてしまう。。。
非常に良い記事でした。お疲れさまでした。
ID: FiMWM4YThh
※13
このコメントだけでもフォルランが真意をついてる事がわかるやろ。
鋭いと思うし、さすがだと思うのに…
ID: FiMWM4YThh
※14
その通りだと思う。
今のマスコミには辟易しているし、この個人のブログの方が本当の事をファンの方に伝わるってのはおかしくないか…
ID: hjZGZmYjUw
まずは翻訳者の方に感謝。
訳によってニュアンスが変わるのかもしれんが・・・
スポーツ紙や週刊誌の記者にはホント腹立つ
個人的な話なんだが俺の友人の親が地方の新聞社に勤めてて
紙媒体、しかも小さな地方のやつだからかなり生活が苦しいらしい
それなのにスポーツ紙や週刊誌の記者はゴシップやスキャンダルとかあることないこと適当に書いて
それで金もらってんだからいい職業だよな本当に
・・・サッカー関係なくて申しわけない
ID: U2M2JjMjBl
これ読んで、フォルラン正直にインタビューに答えてるなぁって印象だなぁ。
誤訳でマスゴミが煽るとかいつものことだけど、ちゃんと翻訳してくれた人に感謝。
このフォルランの情熱と経験値を生かせなかったセレッソって問題ありまくりなんじゃないか。
ID: UwZjE0Yzg4
フォルランの言ってることが良いとか悪いとかじゃなく、
日本人と外国人のギャップを語ってる感じ。
ファン感とかは日本人でも疑問に思うし。
降格したあとでも見に行きたい人がいるのはわかるし、別に良いとは思うけど、、、、
ID: RmOGM4YWU0
これじゃめちゃくちゃ叩いてたセレッソサポだけが悪者やんけ