誤審騒動が起きた横浜F・マリノス対浦和レッズの審判団を処分へ JFA審判委員会が決定
- 2019.07.18 02:01
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日本サッカー協会は17日、J1リーグ戦で発生した誤審騒動について審判委員会で協議し、担当審判員にそれぞれ割り当て停止処分を決定したそうです。
この問題は今月13日に行なわれたJ1第19節横浜F・マリノス対浦和レッズの試合で発生したもので、ゴール判定をめぐり試合が10分近く中断される事態となっていました。
[スポニチ]横浜―浦和戦誤審騒動で副審と第4の審判に1カ月の審判資格停止、主審は1カ月の割り当て停止処分
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2019/07/17/kiji/20190717s00002179249000c.html
横浜が1―0とリードして迎えた後半14分、横浜FW遠藤のシュートがオフサイドポジションにいたFW仲川に当たりゴール中へ。審判委員会の聴取によると、主審と浦和陣地担当の副審は浦和MF宇賀神のオウンゴールと判定し横浜の得点としたが、ピッチ上の浦和選手が猛抗議。試合が中断している中、横浜陣地担当の副審と第4の審判の元に運営から「仲川のゴール」という情報が入ったことからそれを主審に伝え、横浜のゴールは取り消されてオフサイドとなった。しかし、運営など第3者の情報から判定を変えることは審判規則で許されておらず、再度審判4人で協議して両監督に説明し、運営からの情報が入る前の横浜のゴールという判定で試合が再開する運びとなったという。(以下略、全文はリンク先で)
さらに詳しくは日刊スポーツやDAZNの「Jリーグジャッジリプレイ」で説明されています。
[ニッカン]J横浜-浦和の不適切対応問題 協会が審判団を処分
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201907170000655.html
[DAZN]Jリーグ ジャッジリプレイ #19
https://www.dazn.com/ja-JP/home/ArticleId:pjg6apd2ml9l1vvfe2moeediz
問題のゴールはこちら。
後半14分に横浜F・マリノスが左サイドから攻撃した場面で、遠藤選手のシュートがオフサイドポジションにいた仲川選手に当たってゴールインしました。

このときの流れは、一旦マリノスのゴールとなり(もしくはゴール確認中)キックオフに備えていた状況で、仲川選手のオフサイドによるノーゴールと判定が変わり、さらにその後マリノスのゴールが認められたというもの。
両チームの選手・スタッフが判定に抗議し、試合が完全に中断するという異例の事態となりました。

このとき主審&副審は遠藤選手のシュートが味方の仲川選手にあたったのか、それとも守備側のレッズ宇賀神選手に当たったのか判断できない状態だったため、相良副審が第4の大坪審判員に映像確認ができる運営へ得点者を問い合わせるよう求め、その結果オフサイドポジションにいた仲川選手と判明し、オフサイドと判定したという経緯でした。

しかし判定を下す裁量は審判団だけに与えられているもので、運営など外部からの情報を判定の根拠にすることは認められておらず、それは明確な違反行為。
映像をもとに判定を下せるのはVARだけですが、まだJ1リーグ戦には導入されていません。
そのため、「仲川選手が得点者」という情報が審判団以外からのものだったことを知った松尾主審がオフサイド判定を覆し、当初の「宇賀神選手に当たった=オフサイドではない」という判定に戻し試合を続行させました。
つまり松尾主審としては、ジャッジが誤っているであろうことは承知の上での苦渋の決断でした。

審判も人間なので誤審が起きてしまうのは仕方ないことですが、その後に起きた不手際はまた別の問題。
国際審判員でJリーグ最優秀副審賞を何度も受賞している相良副審なので、審判団以外からの情報をもとにジャッジしてはいけないことは当然理解してるはずなのですが、なぜ今回カンニングのようなことをしてしまったのかとても不思議です。
そのような経緯だったため、今回は相良副審と大坪審判員により重い資格停止処分が下されたようです。

今シーズンは例年に比べてジャッジの話題が多い印象のJリーグ。
信頼回復のためにも追加副審やVARの早期導入が求められます。
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で、その追加副審の導入が今シーズンは見送られる可能性が出てきたわけだが。どこだよブレーキかけてるの…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190717/k10011996261000.html -
試合終わってから数日、時間経ってからだと冷静に状況を1つ1つ把握できるけど
試合の真っ最中はアドレナリン出まくりで、ジャッジの説明されても頭で理解するのは難しいだろうな
ホークアイを導入してるテニスでも審判が手順を混乱してしまうトラブルがたまに起こって、トッププレイヤーでも感情的になったり八つ当たりに走る
プレーの最中に介入する以上、みんながスッキリするとは限らないし
自分のペースが止まってしまうことを嫌がり、チャレンジの権利をあえて使わない選手もいる
ジャッジリプレイ検証番組のおかげで考える機会になるから、Jはこのまま続けてほしい -
※110
この記事だともう少し詳しく載ってる
https://www.nikkansports.com/m/soccer/news/amp/201907170000655.html?__twitter_impression=true>まだ試合が中断していた中で、相良副審が第4の大坪審判員に「運営に聞けば得点者が誰か分かるのでは」と確認を求めた。
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5月の浦和-湘南戦の誤審の際には主審はブラインドで見えず、唯一情報持ってる副審は見てなかったし、推測でポストと断言。だから主審は副審からの情報を元にノーゴールと判定するしか無かったけども、試合後に主審は処罰されてる。
今回のマリノス-浦和の誤審では主審も副審もブラインドで見えなくて、前回の誤審の事もあるので柔軟に対応しようとしたら、判定が二転三転する大騒動になってしまった。
今回の誤審で分かった事は審判団は見えなかったり見てなかった場合でも推測で判定を下すしかなかった訳で、そうすると5月の誤審の処分は矛盾してる事になる。
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※157
>オフサイドポジションの選手がオフサイドにならないためには、明らかにプレーに関与していない動作が必要ですよね。いや、それは発想が逆なんだよ。
規約11条に明記されている通り、「オフサイドポジションにいることは、反則ではない。」
基本は反則じゃない状態で、オフポジ+条件を満たして初めて反則になる。(「○○しない限りすべて反則」ではなく「○○した場合に限り反則」)
関与も「どういう場合に関与とみなされるか」は決まっていて、その幅はおそらくあなたが想像するよりかなり狭い。
「歩いたり、ボールを避けたり」は、オフサイドになる特定条件(例えば「自分の近くにあるボールを明らかにプレーしようと試みる」)を避けるためにやるのであって、逆に言えば特定条件に抵触しない状況なら、オフポジに居る選手が走っても全然問題ない。 -
※157,187
こっちのコメント欄の755,756もオフサイドになるならないの判断について書いてあるから読んでみて
https://blog.domesoccer.jp/archives/60130154.html/comment-page-38#commentsついでに競技規則PDFへの直リンク
https://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_201819.pdf
101ページから読んでみて -
※199
ちょっと長くなるけど……
A
・ 自分の近くにあるボールを明らかにプレーしようと試みており、この行動が相手競 技者に影響を与える。
これを満たすためのポイントは二つ。
1 仲川がプレーできる(触れる)くらい近くにボールがあること。
2 仲川がそのボールに対して、明らかに触ろうとする具体的なアクションを起こしていること。
(注:日本語感覚で「プレイ」というと試合中のあらゆる行動に適用できそうな気がするが、ルールにおいて特に「ボールをプレー」と書かれているときは、「意図的にボールに触りに行く」という行動を指す)
1について。クロスが仲川のところに到達するまで、ボールは「近く」にない。
2について。ボールが仲川に当たるまで、ボールに足を伸ばす等の明らかなアクションは見られない。
なので、二人のどちらかにボールが接触するまでオフサイドか否かの判定を下すタイミングがない。
B
・ 相手競技者がボールをプレーする可能性に影響を与えるような明らかな行動をとる。
これを満たすためのポイントは二つ。
1 宇賀神がボールに触りに行こうとしている状況である。
2 仲川がそれを明らかな行動で妨害しようとしている。
2について。11条冒頭にあるように「オフポジにいること」だけでは反則にならず、また仲川の「明らかな行動」が要件に入っていることから、「仲川が居たから宇賀神は飛び込んだ」「仲川がいたから宇賀神は仲川を気にした位置取りをした」はオフサイドの条件を満たさないことがわかる。(仲川はただ「居るだけ」で行動しているのは宇賀神の方である)。
オフサイドにを取るには、仲川の「明らかな行動」、例えば「ボールに触りに行った宇賀神の前に立ってブラインドになる」「宇賀神の進路をブロックする」「宇賀神に体当たりしてボール奪取を試みる」などの具体的なアクションが必要になるが、そういうものは見られない。
なので、二人のどちらかにボールが接触するまでオフサイドか否かの判定を下すタイミングがない。
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結論として、ABどちらを基準にしても、二人がボール触るまでオフサイドは見極められないということになる。 -
※219
「“インパクト(影響)を与える”とは、オフサイドポジションにいる競技者が、相手競技者がボールをプレーすること(または、プレーする可能性)に影響を与えることで、これには相手競技者がボールをプレーする動きを遅らせたり、邪魔をしたり、または妨げたりすることが含まれる。」
なので、この場合だと宇賀神がボールに触るのを仲川が邪魔しているかどうかが焦点になるね。
規則にはほぼ「○○という行動をして影響を与えた場合オフサイドになる」という形で書かれているので、「仲川がそこにいるから、宇賀神が行動を変えた」だとオフサイドに引っ掛からない。(上にも書いたけど、オフポジに居ることは反則ではないので) -
※233
あとはこの辺の動画で事例をいくつも見てだいたいの判定基準の認識を固めていく感じかな。
https://youtu.be/FKyh3SNq8tY
https://youtu.be/LdmNh78YNlA
https://youtu.be/EiJkVtJYESo
直近3年のJFAの競技規則スタンダードの動画です。※224
ボールが宇賀神より前に出た瞬間からはボールがオフサイドラインだから、副審はオフサイドラインに着いていってるんだよ。あとは227の言うとおり、ゴールラインを越えたか否かの判定のためにもゴールライン上まで走らないといけない。 -
※289
いや全然変な話じゃないよ。誰が触るかは常に問題で、重要な判定基準になってる。
よくDFラインの裏に一人抜け出して独走しかけたFWがオフサイド取られるけど、あれは単に「ボールに向かってプレーした」からじゃなく、「そのオフサイドのFWのみがボールに触ることが明らか」だからすぐオフサイド判定が出せる。
なので、例えば守備側DFがFWの近くにいて「二人でボールに向かってプレーしようとしている」ようなケースでは、たとえFWがオフサイドであっても、DFが先に触ってないこと、FWがプレーできる位置にボールを置いたこと、FWがDFに体をぶつけたりして邪魔をしたこと、などが確認できるまでオフサイド判定はしない。 -
※309
絶えず動くスポーツである事と、審判とキャプテン(または抗議対象プレーとキャプテン)の距離の関係から、そのままでの採用は難しい
キャプテン一人、副キャプテン三人で各エリア別で抗議可能な体制にするとか手を考えないと事態は悪くなる何年も前から言い続けているが、審判については機械化を進める他ない
ここも協会もきわめて保守的だったが、ずっと前にはじめていなければならなかった人が裁くには現代サッカーは早すぎる
身体能力の問題だけではない
分単位で予測しなければならないプレー(及び反則等)が人間の限界的な思考量を上回っている事に問題がある
結果、みえているのにみえていない、部分部分でフリーズを起こしてしまっている状況にあると考えられる対処が遅かった為、審判団を過度なプレッシャー化に晒してしまった
彼らはブラック企業で追い込まれている人間の様に哀れ
こんな状況は、誰一人得しない -
確かに追加副審の中止は残念。ただ、
https://www.nikkansports.com/m/soccer/news/201907170000655_m.html?mode=all
>そして、Jリーグが21年からJ1での全面導入を検討しているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の前倒しを求めていく考えや当該審判のサポート体制、20年を目標に組織体制を見直していく考えを表明した。この報道の通り、本当にVAR導入を前倒しして来年から始めようとしているなら、追加副審の中止は妥当とも言える。FIFAのVAR研修受講の方を急ピッチで進める必要があるから追加副審に人を割けないということなのかもしれない。
好意的にとらえれば、根本対策のVARを前倒しで導入するためには8月からの暫定策は諦めざるを得ないということで、それなら納得できる。








ID: IxMjZkNzA1
** 削除されました **
ID: EyODJhYzhh
あーらら
ID: ZhY2FhNzZh
流石に相楽さんレベルがそのミスをするのは想定外
焦っちゃったのか……自分で「見えなかった時は見えなかったというべき」って言ってたじゃんか……
誤審そのものよりもその取り扱いがやばすぎるよなあ、八百長できちゃうもんそれじゃ
ID: YzNDlhOTc3
審判の質の向上は求められるが、あまりに批判が多すぎると審判をやろうとする人が少なくなってしまうのじゃないかという不安もある。
ID: RmMTIyNTJm
VARが無いと駄目なのか、審判の育成や教育が足りないのか、どうしたらいいのやら…
ID: hmZjY4MGM5
相良さんがこんなヤラカシをしたのが驚き。
松尾主審が判定を覆さずオフサイドノーゴールにしていたらそれこそ大問題だったよ。
ID: NiYzMzMjMw
>そして、Jリーグが21年からJ1での全面導入を検討しているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の前倒しを求めていく考えや当該審判のサポート体制、20年を目標に組織体制を見直していく考えを表明した。
>8月からの導入を検討していた追加副審については「シーズン途中に取り入れると公平性、公正性を保てない」などの意見を元に、現在は白紙となっていることを明らかにした。
なかなか大変だなあ
ID: EzZDFkYjdm
進言したの相楽さんだったとは・・・
VAR慣れしすぎてVARに聞く感覚でやっちゃったのかな?
ID: A2NzgwNzZi
今年は誤審が多いのと、うちのケースみたいな大きな誤審が起きてしまったため、
誤審が話題に上り、バッシングも強くなった。
そんな状況で、これ以上誤審をしてはならない、どうしても正しい判定をしなくてはという思いがあって、
相良副審もつい実際はどうだったのかを問い合わせてしまったのではないかな。
それならば、規則上は問題だが気持ちはわかるかな……。
ID: M1ZTVmYjMw
二転三転した理由がわかったのは良かったのだが、なかなか納得はしにくいなぁ
ID: ZmZDMyNzRk
まぁ諸々の証言とかとも辻褄はあってるな
VARの導入に向けて追い風と言うか突き上げみたいな事が多発するね
ID: QwZmY4OGZl
審判のレベルを上げるのも重要だけど、ジャッジの基準を世界に合わせないと。ガラパゴスリーグ
ID: YxOTM5OWQ0
最近は日本の大誤審が世界でニュースになるからな
ID: QxYzRhYjYz
※1
山雅-磐田の試合も含めて誤審だと認められていると思います。
審判の処分は誤審に対してではなく、ゴール判定に至る経緯に対してのものですね。
しかし流石にジャッジリプレイでの上川さんは、固い表情に歯切れの悪い説明でしたわ。
ID: MxN2I1YzVh
反対側の副審はさすがにかわいそう。
ID: IwMDM2ZGEz
で、その追加副審の導入が今シーズンは見送られる可能性が出てきたわけだが。どこだよブレーキかけてるの…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190717/k10011996261000.html
ID: M2NDFhODU2
この誤審自体はVARが導入されてれば防げただろうけど
その後の顛末の方は人間が審判である限り絶対に無くせないだろうしな
まあこの処分を粛々と受けて精進してもらうのと
パニックたのか・忘れてたのか・勘違いしたのかどうしてそんな考えをしたのか
自分で冷静に分析して後進に語り継いでほしいね
ID: MzMWRkNmMz
>このときの流れは、一旦マリノスのゴールとなり(もしくはゴール確認中)キックオフに備えていた状況で、仲川選手のオフサイドによるノーゴールと判定が変わり、さらにその後レッズのゴールが認められたというもの。
認められたのはマリノスのゴールかと思います。
ID: QxYzRhYjYz
※14です。
1コメが消えてますね。失礼。
ID: k5ZGFlYjIw
誤審もなるべく無くして欲しいけどそれ以上にルール違反はダメだよね