浦和、サポーターとクラブ首脳陣が対話する「Talk on Together」を開催
第2回TalkonTogether開催のお知らせ
http://www.urawa-reds.co.jp/index.html
9月7日、浦和サポーターが社長・GM・監督と対話できるイベント「Talk on Together」が開催されました。
シーズン中ということもあり、去年に負けず劣らず厳しい意見が飛び交っていたようです。

そんなわけで、ストリーミング放送されてた内容をもとにテキストに起こしてみました。
以下、質疑応答テキスト
クラブ出席者: 橋本光夫社長 柱谷幸一GM ゼリコ・ペトロビッチ監督
司会: 浦和レッズマガジン島崎英純編集長
司会: 浦和レッズマガジン島崎英純編集長
※ストリーミング放送部分だけを文字起こししたので全文ではありません
※聞き取れない部分は**で置き換えています
島崎編集長: まず、この会の趣旨をご説明したいと思います。今日は皆さんの質問に対して、登壇者の方に答えていただくという会でございます。
そのため、事前にメール・FAXで非常に多くの質問をいただいているのですけど、それから、こちらにいらっしゃってる皆さんも、もちろん質問なさりたいという方が多いと思います。ですから、今日はすべてその時間に充てたいと思います。すなわち、これは私の討論会ではなく、サポーターの方が主役です。私はオブザーバーとして座っておりますけど、もし皆さんの質問に対して、趣旨や論旨が違ってたりしたら、横槍を入れますので、皆さんご了承いただきたいと思います。
それからひとつ、時間も少ないので、私の言葉も短めにしますが、ひとつ約束事を決めたいと思います。まず、皆さん色々な意見がおありかと思いますけど、意見に関しては実は色々な形でクラブに宛てることができるのですね。この会だけでなく、いろんな場で、例えばメールであったり、違う場でもアピールできると思うのですが、ダイレクトに質問をして、それを返してもらえる機会というのはそれ程無いと感じているのです。ですから、今回に関してはぜひ「質問」をしていただきたいと思います。皆さんの疑問、「何でこんなことになってんの?おかしいんじゃない?」ってことを、率直に宛てていただきたいと思います。そして、それに際してあまり時間がありませんので、なるべく多くの方に質問していただきたく思います。そしてメールの質問にも答えていただこうと思いますので、非常に心苦しいのですけど、質問はひとつにさせてください。よくメディアで、記者会見なので、僕が非常に腹が立つのは、例えば「こういう形でこういうスタイルだったのですけど、なんでこういう形でサッカーしたんですか?それと…」というように2つめの質問に入ることがあるんですけど、2つ3つと続くと、質問者の意図が薄くなってしまって、回答者の方も薄い答えになってしまうというのが大体の傾向です。ですから、本当に恐縮なのですが、本当に聞きたいことひとつに絞って質問してください。それから、これも、私のメディアの経験上、質問は短い方が絶対いいです。長くずっと話していると、結局何を答えていいのかと皆迷ってしまいます。ですから、これも心苦しいのですけど、できれば1分以内、まぁ、3分ぐらいだったら許すかもしれないですけど、あまり長くなると私の方から止めちゃうかもしれないので、この辺も、ご承知いただきたいと思います。
では、時間も無いのでサッといきたいと思いますが、まずいきなり会場の方とやるよりも、これだけ多くの方にメールをいただいていて、私も読んだのですけど、非常に多くの意見があるので、導入として、まずメールの方から、私が代読して質問させていただこうと思います。
ちなみに、質問をいくつかリストアップしたのですけど、クラブからは「これをやってくれ」とは一切言われておりません。私が選んだものです。
まず第一に、これは根本的なことです。『なんでこんなに成績が悪いのですか?』(会場笑い) えー、GMにお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。
柱谷GM:えー、皆さんこんばんは。まず最初に、強化担当責任者として、現在のチームの成績について、皆さんにお詫びしなければいけないと思っています。皆さんに色々ご心配をお掛けして、本当に申し訳ございませんでした。
この時期にTalk onをやるということは、シーズン当初から決まっていました。できればこの場所でもっと上の順位にいて、いろんな希望がある形で、皆さんとこういう場を持ちたいという気持ちでいました。
ただやはり今のこの順位、この勝ち点というのは、非常に厳しい状況であるということは、私自身も強く認識しています。今シーズンは、先ほど社長の方からも話がありましたけれど、優勝目指して、目標としてやっていくと、そういうことでペトロビッチに来てもらって、昨年のゲームを分析した中で、補強しなければいけないポイントということで、センターバックの永田、フリーキックと得点力がある中盤ということでマルシオに来てもらいました。その中でシーズンはスタートしたのですけど、今シーズンはスタートして1試合で、震災の影響で、長い期間チームが活動できないという時期がありました。これはどのチームも同じ条件ではあったのですけど、そこでのコンディション不足というのが、非常にチームにとって、大きな痛手になったのではないかと。特に新体制でスタートしている中での、そういう時期というのは、非常に厳しい時期だったのではないかと、そういう風に思っております。
特に、チームの中でのゲーム内容でいくと、なかなかいいゲームをしてチャンスを作っても、決めきれない。まぁ、サッカーの中で点をとるというのは一番難しい、どこのチームでも、どこの国の代表でも苦労するところなんですけど、そこをなかなか点が取れなかったと。ストライカーの部分での不調が響いたのではないかと思っています。特に選手名を出して言うということではないのですけども、あの……まぁ、エジミウソンのところの前線での得点能力、そしてコンディション的なところも含めて、昨年以上、一昨年以上の動きができなかったということもあって、シーズン途中に移籍ということになってしまいました。やはりそこの、ストライカーのところの、点が取れない不調というところが響いたと、あのようになったのはないかなと、思っております。
マルシオとエジミウソン2人は昨年16点ずつ獲っていると。で、2人合わせて32点獲っている選手で、いま非常にマルシオはチームのために、攻守にわたって懸命にプレーしてもらっています。ただその中で得点が少ないというのは、ここまで引き分け数が一番多いという部分に関して、そこで点が取れないっていうことが、チームにとって非常に厳しい状況になっているんじゃないかなと、私自身は分析しています。
島崎編集長: よろしいでしょうか?では、GMのお答えに対して、私が利きたいことはたくさんあるのですが、まずGMのお答えを踏まえて、会場の方々から質問を募りたいと思います。挙手でお願いします。はい、お願いします。
質問者1: 東京都の○○と申します。今年の目標は、開幕前に優勝と仰ったのですけど、現実は残り10試合で勝ち点28ということで、正直本当はこんなことは言いたくないのですけど、現状、J1残留というのを最大の目標にした方がよいと思いますがいかがでしょうか?
柱谷GM: (冒頭聞き取れず)まずリーグは、今の混戦状況、まぁ数チームがグループの中に居ると思うのですけど、まずその中で1つ2つ連勝をすれば、グループの中でも上にいける可能性というのが十分残っていると思います。その中で1試合1試合、トーナメントのつもりで勝って、勝ち点を積み上げていって、そのグループの中でも上位にいけるように、そこを目標にしてやっていかなければいけない、リーグについてはそういう目標でやりたいと考えています。
島崎編集長: まぁ、つまり、当初の目標はもう無くなったということでしょうか?
柱谷GM: 現実的にはそれ(優勝)は難しいと考えています。
島崎編集長: それを踏まえ、メールの方でひとつ関連した質問を挙げたいと思います。これも柱谷GMにお伺いしたいのですけど、『フロントには現在ペトロビッチ監督が推し進めているコンセプトを確立する気持ちが本当におありなのか?』それを聞きたいということです。補足しますと、私から見ると、去年までのフィンケ監督のスタイルを継続しつつ、今年また発展したサッカーを見せたいという趣旨だったと思いますが、私にはそうは見えませんでした。ただ、また新たなスタイルでやるのであれば、このコンセプトを確立する気があるのか、この10試合を含めてお聞きしたいのですがいかがでしょうか。
柱谷GM: 昨年までの2年間をすべてチャラにして新しいチームを作るという気はまったくありませんし、それはペトロを招聘するときにしっかり話はしています。それまでの、すべてカウンターで…フィンケさんが来る前ですけど、守ってカウンターっていうサッカーではなくて、自分達がボールを支配してイニシアチブを取って攻撃的に戦うというのが、2年前からの「チームを変えていく」というスタートでした。今年、ペトロに来てもらうときも、まずチームとしてクラブとして、我々がイニシアチブを取って攻撃と守備を戦っていくという話をしましたし、常に攻撃的に戦って欲しいということは、ペトロと話をしてアグリー(同意)した上で、レッズに来てもらっています。過去2年間のゲームの戦術的なひとつの反省点として、ボールはしっかり握れているけれど、バックパスや横パスが多くてなかなかボールが前に進まないと。ゴールキーパーに戻って前に行って、またキーパーに戻るという、ゴールに直結したプレーというのが非常に少ないと。そういう中で、サッカーとは点を取る、ゴール前のスリリングな場面を多く作り出すことが大切だと思いますし、やはりゴールに向かってプレーする、ショートパスだけではなくて、そこには当然カウンターも長いパスもあるし、サイドチェンジもあるし、パスだけじゃなくて個の力を活かしたドリブルもあるし、その2年間のベースを生かした中で、ペトロのサッカーを**して、強いチームを作っていきたいというのが、このチームのモットーという風に考えています。
島崎編集長: ではいまの回答を踏まえて、質問のある方は挙手をお願いします。
質問者2: はい。簡単なことなんですけど、ペトロさんのやりたいサッカーってなんなんですか?(会場笑い&拍手)
島崎編集長: はい、ではこれは監督にお答えいただければと。
ペトロビッチ監督: 先ほど柱谷GMから説明があったように、攻撃的なサッカーを継続するということを自分達はやろうとしています。もちろん今シーズンの中でいい試合もあり、なかなか思うように進まなかった試合もありますが、試合中に主導権をできるだけ握って、攻撃的にサッカーをする、そして試合を支配して、守備であればできるだけ前から守備をする、そういうサッカーを自分達は志向しています。
島崎編集長: どうでしょう?質問ある方?
質問者3: では、監督・GM・社長の3人にお伺いします。3人とももう限界だと思うんですけど、いつになったら辞めてくれるのでしょうか(会場拍手)どうしたら辞めてくれるのですか?辞めてくれるのでしたら何でもしますよ?(会場拍手)
島崎編集長: えー、まず監督からお答えいただきたいと思います。
ペトロビッチ監督:まず最初に、現状を考えればそういう意見が出るということは認めないといけないと思います。ただしその場でそういった話が出るというのは、少し敬意が無いのかなとは思います。いままで自分が行ってきたトレーニングというのは、この先浦和にとって大きな**になるということを確信しています。少し時間が掛かると思いますが、何人か、去年試合に出ていない選手達も、しっかり試合に出て、(チームの)力になれるようになっています。今のスタメンを考えると平川と柏木、この辺は去年もほとんど主力として出ていましたが、その他の選手ではまだまだ経験が足りない選手が多いと(会場オイ!コラ!と複数のツッコミ)、2人3人代表選手も生まれているということもあり、自分達は必ず強いチームを作り上げられるという確信を、自分は最低限持っています。その中で、クラブの、自分の決定をする人達が自分を必要ないと判断し、そしてサポーターの中でも、ほとんど全員のサポーターが自分を必要ないという考えを持っているのであれば、自分はそれを認めざるを得ません。(会場まばらな拍手&指笛)
島崎編集長: まぁ、(指笛を)鳴らすなら、早めに鳴らした方がいい(会場笑い)
GMにもお答えいただきますが、ひとつ私の方からもちょっと疑問といいますか、お聞きしたいのは、ペトロビッチ監督のお話を聞くと、どうもクラブ側の目標が監督に伝わってないんじゃないでしょうか?優勝を掲げたはずなのに、育成の話をされるのは筋違いだと思います(会場拍手)
柱谷GM: 最初に申し上げた通り、今の順位と成績というのは私自身も不本意ですし、大きな責任も感じています。ただ、私自身もプレイヤーとして、プロとして、12年間クラブと契約してやってきました。監督としても、3つのチームで契約して、仕事をやってきました。レッズとも、今こうやって契約を結んで、強化担当責任者として仕事をしている中で、今自分がこの仕事を投げ出して辞めるというのは、まったく考えていません。私自身が、自分ができることを、クラブのために、チームのために仕事をして、それで浦和レッズがいいクラブになれるように、一生懸命やって生きたいと思っています。
島崎編集長: それでは社長からもお願いします。
橋本社長: 最初にもお話をさせていただきましたが、私自身は浦和レッズに来て3年目になります。すべての試合を観ていますが、どの試合もすべて勝ちたいという思いで臨んできました。今シーズンを迎えるにあたって、選手の補強等についても、強化部門に対して、優勝を狙える戦力を揃えて欲しいという話をしたつもりです。結果については非常に厳しい状況の中にいて、先ほど柱谷GMの方からも、狙った効果が表れていないということを具体的に話がありましたが、今後の浦和レッズを、強くて魅力のあるサッカーをするクラブとして育てて生きたいという、ぜひ皆様にそこのサポートをお願いしたいという思いは一切変わっておりません。ぜひ、その部分をご理解いただきたいと思います。目標として私自身も今年度今シーズンを迎えるにあたり、過程と結果の両方を追求しますと明言したと思います。魅力あるサッカーをすることと勝つことの両立を追及します。それを目指してクラブの中、チームの中、クラブとチームという中で、豊富なコミュニケーションを行って、チームマネジメントをしっかりやるということ、チームは最後まで諦めずに執念を持って試合を戦うこと、大きく言ってこの3つ、これが私が着任する前から言われていたレッズのスタイルを構築するんだということになるのではないかと思います。当然、チームマネジメントという部分で、狙ったことと現実のギャップ、そこが何があるのかということに関しては、冷静に分析し、反省しなければならないと思いますが、それを次のステップにつなげるということが大切ではないかと考えています。以上です。
島崎編集長: えーと、それでですね、社長の責任について、結果が出ない場合はどのようにお考えなのでしょうか?
橋本社長: 私は目標というものに関しましては、いろいろな場面で、他の競技の人も言っていますが、到達できる可能性のあるレベルで、対レベルに設定して努力することが大切だと思っています。そういう意味で、今シーズンは可能性があると判断をして優勝という目標を定めました。先ほどマネジメントという話をしましたが、これは達成できなかったときに、どうやったら今のレベルをワンアップすることができるかということを次に考えて、活かしていくのが私の使命であり、責任では無いかなと考えています。
島崎編集長: 皆さん、聞きたいことがあるでしょうが、ちょっと進めていきたいと思います。この辺りに関連することとして、メールを私からひとつ挙げたいと思います。これはまずGMにお聞きしたいのですが、『現所属選手と、ペトロビッチ監督が志向する戦術に対するもの、選手の個性と戦術がミスマッチしているという認識はないでしょうか?』
柱谷GM: それに関しては今シーズンペトロが日本に来てからすべてのトレーニング、もちろん他の仕事があるときは見れないですが、ほぼほとんどの練習を見ていますし、ミーティングにも参加して、キャンプも見てきました。彼が選手に要求しているものというのは非常にベーシック(基本的)なものです。特別なにかとんでもないことを選手に要求しているということはなく、しっかりボールを止めてコントロールしてパスをするとか。よく言われるのがサイドにウイングのように選手を固定してプレーさせているのではないかと皆さん仰る方がいますけど、ペトロは「ずっとサイドに張ってろ」なんてミーティングでは一切言ってないです。状況によっては中に入ってプレーしろと選手達に言ってますし、当然、サイドバックのプレイヤーに対しても、攻撃もあるけど守備の準備もしておけと、これはもう全くベーシックなもので、その中で選手達が判断して、自分達で一番いいプレーを選択していくというのが本来のサッカーの楽しさ、面白さではないかと思うんですよね。こういう風にやれと言われたからその通りにやるというのは、サッカーじゃないと思いますし、その中で自分の得意のプレーを出していくというのが、サッカーの本来の特性ではないかと思ってます。
島崎編集長: ということはミスマッチは無いとお考えですか?
柱谷GM: はい
島崎編集長: それを踏まえて、会場から質問を募りたいと思います。はい、前の方お願いします。
質問者4: ○○と申します。えっと、ひとつ言いたいのが、柱谷GMが「フィンケさんのサッカーを上積みしてペトロさんのサッカーをする」ということを仰っていましたが、私が見る限り、どう考えても……、フィンケさんのサッカーがコンビネーションサッカーだとすると、ペトロさんの今やっているサッカーはほとんど個人技を求めるサッカーだと思います(会場拍手/続き聞き取れず)
島崎編集長: これはGMにお答えしていただきたいということでしょうか?
質問者4: そうですね
柱谷GM: えー、私はそうは思っていません(会場笑い)。コンビネーションだけじゃなくて個人で崩す場面も必要ですし、個人で崩す場面もあればコンビネーションで崩す場面も必要です。ペトロのサッカーが個人だけの能力に頼ったサッカーだとは思っていません。
島崎編集長: 監督にもお答えいただきましょうか?
質問者4: できれば。
ペトロビッチ監督: コンビネーションサッカー、攻撃的なサッカー、そういう話をしますが、先に説明したように、今シーズンどういう戦い方をしてきたか、どういう結果になったかというところで、決定権を取るゴールを決めるというところで上手くいかなかった点、そして前でどんなにコンビネーションをしていても、前で起点が出来なければボールが前に進まない、そういった理由も大きく関わってくると思います。自分達が攻撃的にサッカーをするということ、そしてコンビネーションをするということ、個人の力で打開をするということ、これらはすべて切り離せません。どれかではサッカーは勝てません。すべて一緒で、同じゴールに向かってサッカーをしなければいけない。その中で、皆さんも期待している若い選手も育ってきています。原口元気や山田直輝、スピラノビッチもまだ若いです。いまキャプテンとしてプレーしている鈴木啓太は去年はほとんど試合には出ていません。ただし右サイドバックとして非常に力になっています。自分達が今取り組んでいるビジョン、攻撃的なサッカーというのは続けることによって必ず明る未来があると100%信じています。外から来たマルシオや永田も、慣れるまで時間が掛かったと思います。とにかく、自分達の列車は走り続けます。今年だけでなく100年続けて強い浦和レッズを作らなきゃいけないと。皆さんも100年続けてサポーター出来るはずです。そういった先を見据えていかないといけないと思っています。
そして、これは詳細なデータでの情報なので、それが正確に結論に繋がるか分かりませんが、ボールポゼッション率、今までのすべての試合でほとんど、80%近くの試合がうちが60%で相手が40%、残る20%の試合が、うちが58%で相手が42%です。そういうデータで自分達がコンビネーションをしているとはいえないかもしれませんが、ボール支配率は高いということです。そして、縦へ、前へのボールを運ぶ動きというのは、実はJリーグの中で1番だというデータが出ています。ということは、はっきりとは言えませんが、自分達は前にボールを進めようという意識的なことも改善されていると言えるかもしれません。
そして、ここ3試合の失点は少し多かったですが、その前までは、総失点がリーグで3番目に少なかった(聞き取れず)~はないと自分は思います。
島崎編集長: サッカーのスタイル、攻撃的ということについては、皆さんそれぞれ思うところがあると思います。この話はできれば酒を飲みながらやりたいところですが、このまま続けていくとこの会が一気に終わってしまいますので、それに関連したメールからご質問を投げたいと思います。
皆さんなぜペトロビッチ監督の成績についてご不満かといいますと、これは勝手な僕の意見ですよ?「スタイル変えたのに結果が出ないじゃん」ということですよね。で、これに付随して、こちらは……できれば社長、GMにお答えいただきたいのですが、『そもそもレッズスタイルってなんなんでしょうか?2009年から今までの珍しい感覚は何なのでしょうか?攻撃的、理論的なもの、抽象的な言葉ではなく、具体的なレベルで、レッズスタイルとは何だったのか、何を意味していたのか、シンプルな説明も無く分かりづらく、クラブもサポーターも共有されていないように感じます。失敗したから今年はもうやめるのでしょうか。今一度、説明をお願いします』。私じゃないですよ、メールの人が言ってるのですよ(会場笑い)。ではGMからお願いします。
柱谷GM: 先ほども申し上げましたが、攻撃的に進めるということと、自分達がイニシアチブを持って戦うということですね。いま残念ながらJリーグでは、上位にいるチームはラインを深く取って、後ろでしっかりブロックを作って、相手が入れてきたボールを取って、カウンター主体ですよね。もちろん簡単ではないですけど。ラインを下げてブロックを作って守るチームというのが、いま上位にいる状況です。そういうチームがいま上位にいるんですけども、じゃあ我々がそういうスタイルを採るかというと、それはレッズのスタイルではないと思っています。やはり我々は前からプレッシャーを掛けて、ラインを上げて、前でボールを奪って、ゴールに向かって攻撃していくと、そういう流動的なサッカーをするというのがスタイルだと思っています。そしてレッズのサポーターの皆さんは、そういう攻撃的なサッカーを望んでいらっしゃるという、私はそういう認識でいます。それはペトロともしっかり話をして、前からボールを取る、奪ったらゴールに向かっていく、そういうスタイルで戦っていこうと、常にペトロとは話をしています。それがレッズスタイルだと思っています。
島崎編集長: 社長にお聞きする前に、会場の皆さんにお聞きしたいことがあります。レッズスタイルを推し進めるために、いま攻撃的に主導権を握るサッカーをするとクラブは標榜していますけれど、皆さん、攻撃的で主導権を握っていれば勝てなくてもいいと思っているか、それとも、どうでもいいんだ、勝ってよ!と思っているのか(会場笑い)
ではまず後者、勝たなきゃ意味がないという方、挙手をしていただけますか?(会場大多数が挙手)
あー、8割以上はそうですねぇ。じゃあそれを踏まえて、レッズスタイルについて、社長にお聞きしたいと思います。
橋本社長: 今の質問については、先ほどの私の話の中でも答えを出しているつもりなのですが、チームの戦法とか戦い方について(聞き取れず)クラブがどういうチーム作りをしていくのかという部分で、監督の役割、あるいは社長・GMの役割というものを明確にした上で、目標とか色々なことについてチームマネジメントをしっかり行って、それをそれぞれの立場の人間が共有して、修正をクラブ主導でやっていくんだという、ピッチに立つのは選手自身だけど、選手が監督を選ぶわけでもないし、選手個人の意思がそのままチームの意思として反映されるわけではないという、その部分のチームマネジメントということをしっかり行っていくのだと、そういうクラブを目指すんだということが、レッズスタイルだということの一役を担っているのだと、私は理解をしているつもりです。
島崎編集長: 監督、あのー、いま挙手をしてもらったんですけど、それについて監督自身お考えがあると思いますので、お話し願えますでしょうか。
ペトロビッチ監督: 挙手でほぼ80%の方が、結果がよければいいということでしたので、そういった意見も採り入れるべきだと思いますが、いわゆるサポーターの意見というのは非常に重要、ただし、ここに居る人達がすべてのサポーターではないということも自分達は理解しなければいけないと思います(会場小さなブーイング)。アントラーズ戦で自分達は0-2のビハインドになってしまって、なんとか攻撃して2-2に追いついたわけですが、2-2でロスタイムに入って、自分達は常に勝ちたいですが、内容を見れば勝ち点1で十分という状況で、結果を求めるのであれば、勝ち点0よりは1、そう思ったのですが。そしてその時、GK山岸がボールをキャッチして、時間稼ぎをしました。時間稼ぎといってもファールをするわけではなく、ボールを下においてゆっくりリスタートをし、勝ち点1を取るという選択肢を選んだのですが、その後、サポーターに挨拶に行った時に、サポーターから物凄く大きな声で山岸に向かって「何やってんだ、ふざけんな。そこで点取られようが常に攻撃的に行け」という声が入ってきました。なので、やはり色々な意見があるのではないかと思います。ただし、ここに居る人達の80%が結果を求めているのであれば、自分達も他のチームがやっているように、ドン引きしてカウンターを狙います(会場どよめき&拍手)。ただし、自分達の若い育っているタレントを見ると、原口元気や山田直輝、高橋峻希、小島秀仁、そういった新しい選手を見ると、やはり引いて守ってカウンターというサッカーでは非常にもったいないかなと思います。ただし自分達がやっている攻撃的なサッカーというのは選手の未来にも~(聞き取れず)
島崎編集長: サポーターの方の率直な意見を監督にあてることは非常に有意義だと思います。ペトロビッチ監督も自分の信念のもとサッカーを追い求めているわけで、このような議論は非常に有意義じゃないかと私も感じています。はい、どうぞ。
橋本社長: 先ほども話しましたけど、今の話に絡んで、少なくとも今シーズンは、目指すサッカー……色々話が出ましたけれど、そういうサッカーをするということと、優勝を目指すという、いわゆる試合に勝つということの両方を追求するということを約束した覚えが、私にはあります。従って、結果も大切にするし、課程も大切にする、過去の2年間という部分では、結果に対して非常に曖昧なままチームが活動してきてしまったのではないかなという反省も踏まえて、今年のシーズン開幕にあたり、その部分を明確にしたつもりです。先ほどの質問に対して皆さんの反応を見させていただきましたけれど、両方が良ければいいし、それを目標にしているというところだけは理解していただきたいと思います。それだけは(聞き取れず)言わせていただきたいと思います。
島崎編集長: まぁ、もちろん追い求めることも大事なんですが、おそらく皆さん、いまは結果を求めてくれということなんでしょう。
ペトロビッチ監督: ひとつだけ付け加えさせてください。まずクラブとして毎年毎年ビジョンが代わってしまってはどんな監督が来ても難しいと思います。毎年毎年スタイルが代わるのもよくないと思います。ひとつの年は守備的に戦い、次の年は攻撃的に戦い、また守備的に戦うような、そういったことをしてはあちこち不安定になってしまいます。サポーターの人達は新しい長谷部だったり、新しい闘莉王だったり、新しい小野伸二、阿部、細貝、その他すばらしい選手達がこのクラブで育っていきました。そういう選手達をまた見たいと思っているはずです。それは私の考えの中では、攻撃的なサッカーをしなければ育たないと思っています。引いて守ってカウンターをするということであれば、それらの選手がいなくても出来てしまうし、未来の浦和レッズを見据えて、サポーターの人達も未来を見据えて攻撃的なサッカーをするべきだと思います。そしてよく考えて、なぜ自分達の選手が出て行ってしまったのか、それは私のせいなのか?それはGMのせいでも社長のせいでもないと思います。
島崎編集長: えー、それではもうひとつだけ、関連した質問があるので、そちらを先に読ませてください。監督にお聞きします。『次の試合で起用する選手を会見で言ってしまう意図は何なのでしょうか?』(会場拍手)
ペトロビッチ監督: まず、この質問の仕方では、自分が毎回毎回すべての試合の前の会見で発表しているかのように聞こえますが、そんなことはありません(会場笑い)。自分が意図的に試合前の会見で発表したのは、いままでで2~3回です。(聞き取れず)覚えが無いので、ひとつしか説明できず申し訳ないですが、それは若い選手を使うという判断をしたときに、試合前のミーティングで選手を発表していますが、そのときに、例えば山田直輝が怪我から戻ってきてまた出るという時だったり、高橋峻希が右サイドバックで出るという時だったり、そういったときに事前に外に(聞き取れず)若い選手が準備が出来る、そういった意図がたくさんの意図の中のひとつに入っています。ただし、他の試合であれば、その他のチームもそうですが、毎日毎日練習を見に来ているジャーナリストの人達にとっては、次の試合のスタメンを予想することはそんなに難しいことではなくて、他のチームもそうです。だから、毎回私が発表しているということは、それは間違いです。今シーズンであれば、2~3回しかありません。
島崎編集長: えー、ちなみにですね、ペトロビッチ監督は「山田直輝ベンチ」と言って次の試合で使ったこともあります。私はまんまと騙されて、原稿でウソを書いてしまいました(会場笑い)。できればペトロビッチ監督には、こういった騙すということもやってもらえると、僕らは有難く……いや、有難くはないですね。ただ、こういったこともサッカーの楽しみのひとつかと、これに関してはそう思いますね。
では、会場から質問を募りたいと思います。はい、黒いシャツの方、お願いします。
質問5: ○○と申します。スタイルの話に戻させていただくのですが、スタイルというのはクラブ側が明確に明示して、監督に要求して、その資質があるかどうか監督を見極めて、それで監督を採ってきて、選手もそういう選手を揃えて、戦略の部分を整えて、それで戦術に落とし込むという形が正しいんじゃないですか?(会場拍手)さっきから説明を聞いていても、さっぱり分からないです。なんとなくのスタイル、そんなものはビジョンとは呼ばないでしょうし、我々が何回も聞かされていて分からないものを、監督がプロだから分かるってことも無いと思うんですよね。それに、来た監督来た監督にそれが丸投げになっていて、だから必要な選手が足りない、補強しなければならない。補強は毎年必要だとは思いますよ。ただ、選手を大幅に入れ替えなければいけないのは、そもそも見極めの時点で間違ってるってことですし、今季に関しても間違いなく成績が足りてないわけです。目標とも全くかけ離れていますし、やってることが失敗だと思わないのですか?その認識の差が、観客の動員にそのまま直結しているのではないですか?(会場拍手)
島崎編集長: ええと、それはGMにお聞きしましょうか?どなたに聞きましょうか?
質問者5: GMと社長にお願いします。
島崎編集長: GMと社長ですね。ではGMからお願いします。
柱谷GM: クラブとしてチームとしてどういう戦い方をしたいのかということは、先ほどから何回も言っていますが、積極的に自分達がイニシアチブをとると、そのイニシアチブをとるためには、やはりディフェンスの選手もしっかりボールを扱え、ポゼッションが出来ないと、イニシアチブをとることができないです。当然、選手を獲るときにはDVDも見ますし、実際にJリーグの試合を観に行って、そこでリストアップした選手達がどういうスタイルでプレーしているのかというのを見て、それで獲得を決めていきます。クラブとして攻撃的に戦いたいですから、しっかりボールを扱えるセンターバックということで永田を補強したと、それはクラブがこういうサッカーをしたいからこういう選手を入れるということに繋がっていると思っています。それはマルシオも同じです。しっかりボールが扱えて、点を取るための武器を持っていると、そういうことでチームを編成していくのが、クラブとしてのマネジメントだと思っています。
島崎編集長: ひとつ補足といいますか、私の方から……本当は私が質問してはいけないのですが、永田充選手を獲得したわけですが、事前にペトロビッチ監督がラインを押し上げて攻撃的に戦うということをGMさんは認識した上で、永田充を獲得したのでしょうか?(会場拍手)
柱谷GM: はい、そうです(会場、どよめき)。それは、ペトロに直接「どんな選手が必要だ?」と聞くのではなくて、我々はこういう戦い方をしたいと、それでペトロに、守備的に戦うのでなくて、攻撃的にプレーする、自分達がイニシアチブをとると、そのために必要な選手が永田だろうと。
ペトロビッチ監督: いまの質問は非常に賢い質問で、その通りだと思います。事前にクラブの方からしっかりコミュニケーションがあり、自分達が攻撃的なサッカーをして、ラインを高くしたいと、早くボールを奪って魅力的なサッカーをすると、そういったことが出来るかという話をいただいたときに、自分のやりたいサッカーと合うと、自分はやりたいとそういうことを言いました。先ほども何度も言っていますが、自分達は攻撃的なサッカーをしたい、それも若い原口元気であったり、山田直輝、小島秀仁、高橋峻希、そういった選手が攻撃的なサッカーをすることによって育つという確信を自分は持っているからで、ただ、いま13位という順位に立っているということは、自分は非常に恥ずかしく思います。皆さんが非常に怒っているようでしたら、自分のケツを蹴り出してもらっても構わないです(会場まばらな拍手)。攻撃的なサッカーを続けることによって、そういった選手が育ち、浦和レッズはいい方向に進むということを確信しています。
島崎編集長: では、また質問なのですが、先ほどマイクを取り上げてしまった方にお願いします。
質問者6: ○○です。よろしくお願いします。先ほどペトロビッチ監督から、我々は100年サポーターを続けると、その通りで、我々はクラブを選べない、もうこのクラブを選んでしまったからには変えるわけにはいかないです。で、先ほど監督から、クラブの方針が毎年毎年変わってしまってはクラブは上手くいかないだろうというお話があったのでけど、事実、この19年ぐらいですけど、毎年変わってるといっても過言ではないと思います。唯一あるとすればオフトからオジェックの途中ぐらいまでということになるんでしょうけど、そういう形でクラブとしての軸を作れないままここまで来てしまった、また今も作れないというのは、監督の問題以前に、浦和レッズというクラブというものが、問題を抱えているのではないかと思うのです(会場拍手)。個人的な話になりますが、柱谷GMと去年の最初にお話をさせていただきまして、5年10年で変わってしまうようなクラブになったら困るんだということで、今後、先ほどペトロビッチからありましたが、100年続くクラブというのを目指してもらいたいと、それに対してGMからも「やる」とお答えをいただきました。とてもその状況ではないと思いますね。クラブとして、クラブが変わっていこうとする気持ちはあるのか、そこを聞きたいと思います(会場拍手)
柱谷GM: えー、いま戦っているスタイルというのが、僕はレッズが目指すべきスタイルだと思っていますし、ペトロを信頼して、選手達を信頼して、いまのサッカーを続けていくことが、レッズのスタイルの確立に繋がっていると、自分は確信しています。いまの攻撃的なサッカーのスタイルは、自分は変えちゃいけないと思っています。
島崎編集長: 社長にお答えいただく前に、いまの質問者の方に補足した意味での質問がこちらにありますので、それを踏まえて社長にはお答えいただきたいと思います。『浦和レッズは来季以降、どういった改革を持ち出してチームを作り上げるのか。チーム作りのコンセプト、短期的な目標と中長期のビジョン、そこに向けてどのような体制を作り上げるのか。そして、来季のペトロビッチ監督の去就について、いまの段階での明確なプラン、お考えをお聞きしたいと思います』 社長お願いします。
橋本社長: 申し訳ありません、私の言い方が悪くて理解されていないかもしれませんけど、最初の挨拶で、今シーズンに入るにあたって、クラブの中で多くのメンバーで、浦和レッズというクラブのビジョンについて話し合いをして、共有をしたとご報告させていただきました。3つの観点からで、地域に根ざすとういう意味で、これまでも続けてきているハートフルプロデュースとかランドの活動とかを継続してやっていくんだということ、それから地域のファンサポーターの皆様から愛されて、私別の**で言ったことあるのですが、皆さんから新任されて、初めて来場に繋がるという、埼玉スタジアムに来てもらえるというところなので、そういうクラブ作りを目指すのだと。チームは勝利をアグレッシブに目指すというビジョンを掲げると、それを現時点で見直すという思いは現時点でございません。そういったことになって、先ほどから話題になっている、レッズスタイルという言い方がいいのかは別にして、私はいまのチームに対して求めているのは、勝つことと、魅力あるサッカーの両方を追求しているか?2つ目は、最後まで諦めない勝利の執念を見せているか?3つ目は、豊富なコミュニケーションでしっかり監督と選手、あるいは監督とトレーナー、あるいは監督とドクター、監督とクラブスタッフ、といったところのマネジメントが出来ている、これをベースにチーム作りが行われているかという観点から評価をすべきだと考えていますし、私は毎日大原に行けている訳ではありませんので、都度GMから現状がこうなっているかという報告を受けているつもりです。現時点で、これらの観点から、否定的な話は私のほうには入っていませんし、私自身も大きな問題は抱えていないと。残念なことは、過程と結果という中で、結果が現時点で出せていないと、残る10試合で、なんとしても結果も付いてくるような試合を、クラブ一丸となってやっていきたいと考えております。
島崎編集長: ではまた会場から質問を、はい
質問者7: よろしくお願いします。結果が出ないときには誰かが責任を取ると思うのですが、その責任を取る人は、誰で、どういう責任の取り方をされるのでしょうか?簡単に言うと辞めさせるということになってしまうと思うので、そこに関しては僕もあまりアグレッシブに質問したくないのですが、社長さんがお辞めになるのか、GMさんがお辞めになるのか、監督さんがお辞めになるのか、ということをお聞きしたいと思います。
島崎編集長: どなたにお聞きしましょうか?
質問者7: 最終責任は社長だと思いますので。
島崎編集長: はい。
橋本社長: 結果が出ないというのは、当然対比するものは目標だと私は思います。掲げた目標に対して、その目標に到達できたかという判断になると思います。これも先ほど私お話しましたが、そのときの責任は何かというと、なぜ目標を達成できなかったのかということをしっかりと考えて明確にして、次に進むべきステップを明らかにして、そこに対して進んでいくと、これが私は責任ではないかと思っています。
質問者7: いやでもそれは……
橋本社長: 辞めるべきかどうかというのは、別の判断基準はあるかもしれません。それは我々よりも、外部の人の判断基準があるかもしれませんけども、内部で我々が取るべきものは、まず第一にそこの部分だと思っております。
質問者7: でも、優勝を掲げていながら、結果的にはJ2が見えてきてしまっているという大幅な下降修正に対して、何の責任も取らないというのは、仰っているレッズスタイルの確立というもの、そもそもおぼつかないのではないでしょうか?(会場拍手)
島崎編集長: いかがでしょうか、社長。
橋本社長: はい、先ほど話したように、3つの視点で私は見ているつもりですと、そういったような部分で、大きな問題点があったとしたら、その時点で大きく舵を取るということはあると思います。それは、いまはそのタイミングではないと判断しているということでございます。
以上
/  ̄ ̄ ̄ \: 4時間かけて書いたあとで
::/ ::::\: 浦議に載ってることに気づいた…
;: | :::::::| :
\…..::::::::: ::::, /
r “ .r /
:|::| ::::| :::i
:|::|: .::::| :::|:
:`.|: .::::| :::|_:
:.,’: .::( :::}:
:i `.-‐”
ID: A0MzYzZDYy
管理人朝早くから乙w
出来れば浦和スレの阿鼻叫喚振りを載せて欲しかったりしたが、
記事をまとめる時点で凄すぎるのでこれ以上はいえないw
ID: dhNTE5NmU4
管理人・・・Good job!
君のひたむきな努力は何よりも美しいよ(キラリ
ID: M5MGI5ODVi
ほら、アレだ管理人は
あまり詳しくない方がいいんだって
でも、頑張っちゃう管理人好きよwww
※4時間のとこしか読んでませんw
ID: EzMjQ4NWY5
朝早くから、まとめお疲れ様です。
攻撃的スタイルをやたらと強調してる割には、点が取れていない現状に、脚スレでも失笑が漏れてた。
ガンバがドン引きこもりはありえねーですわ。それならあんなに得点できてないし、あんなに失点もしてないもん。
あと、何人かの赤サポさんが、「こんなこと言ってるぞ、抗議してやめさせなくていいのかお前ら」と言っていたのが、笑えると同時に同情した。
未来が全く見えないもんね、監督・GMともに何がしたいのかさっぱり分からないし。
ID: YwZWNhNTI2
ペ「いまJの上位にいるチームはドン引きサッカー」
ID: g0N2IzNmMz
脚サポですが、やはり関連スレは脚スレでいいのでしょうかw
ID: FmYzAxMzFi
4時間かけたからこんな時間なのねww
ID: k2ZjNjN2Mx
うわー管理人超乙
ありがたいけどもう寝ろw
あと、これかなり長いけど、他サポもちょっと読んでみた方がいいと思う
自分はストリーミングで聞いてたけどなんと言うか唖然としたし
とりあえず赤サポには笑ってやったほうがいいのか素直に同情した方がいいのか…w
ID: Q1YzhmMWNm
社長もGMも結果がどうなろうと現状肯定するだけだからなぁ
このままだと、目標は優勝でスタート、でも降格さえしなければ責任問題にはならない、という繰り返しで財政破綻してこのクラブは終わりそう
ID: UyMDZlNGUy
「やってるサッカーがつまらん。イイサッカーをしろ」
って声はワシントン時代にレッズサポから散々出てたと思うがな
ここに来て8割が「とにかく勝ってくれ」って言い出すのもムシのイイ話だと思うわ。
ID: Q1YzhmMWNm
それは初めて強豪とか言われて舞い上がったあの時代の浦和の経験不足かと。
いいサッカーを手段でなく目的にしてたからな、クラブもサポも同罪だけど。
あくまで勝つために良いサッカーを目指すのが常識あるクラブ。
ID: JlM2NhNTQx
管理人 4時間乙wwww
俺も最後のAAのトコだけ読んだwwww
ID: ZmMWRlODNi
お疲れ様です。
浦和に幸あらんことを
ID: EzMjQ4NWY5
読んでいて、こういう答弁をどっかで見たことあると思ったら、あれだ、ダメ政治家の言い訳にそっくり。
前首相とか、前々首相とか。
ID: VmYWYyOGFi
このコメントは削除されました。
ID: Y1YjU1Mjhj
管理人、本当にお疲れ…
ID: k4OTZhMjVm
社長・GM・監督・クラブもそうだけど
浦和サポも姿勢が一貫してないから
その都度全体がフラフラしてるんじゃないの?
ID: QwMmRjYmFh
J2落ちたらマルシオ・リシャルデス返せよ
ID: Y0YjQ5NjRh
この後の浦和とガンバスレめっちゃ面白かったんだけどそこはまとめないのかw
ID: k2ZjNjN2Mx
ペの発言だけ簡単にまとめてみた
・志向してるのは攻撃的サッカーだが、うちは経験のない選手が多いから結果が出るのに時間がかかる
・でも若手や出場機会の無かった選手も育ってて代表選手も出てる、この調子でやればいい
・ポゼッション高いしボール前に運べてるし失点も少ない、内容はいいはず
・今年だけじゃなく百年後の浦和レッズの事も考えてこう言うスタイルでやってる
・(会場の意見は)採り入れるべきだがここに居る人達が全てのサポーターと言うわけではない
・結果を出したいなら俺も上位のようなドン引きカウンターサッカーやる(=出せないんじゃなくてあえて出してない?)
・でもそれはロートル向けのサッカー、うちは若い選手が多いから勿体無い
・ビジョンが揺らがないようクラブにレッズのスタイル(=自分のサッカー?)を定着させるべき
・今までの素晴らしい選手達が何故出ていったかちゃんと考えるべき、監督やGMや社長のせいではない
・順位は低いが、このサッカーを継続させて元気などの若手選手を育てるつもり
こんな感じの考えなんか?
なんかそのうち土台作りがどうこうって言い出しそうやな