将棋・第60期王座戦第2局をサッカー的視点で見ると
- 2012.09.07 14:42
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このままだと藤井先生がネタ棋士なので補足を。将棋には
ざっくり居飛車と振り飛車の戦法があって、覚えることが
少なくていい振り飛車はアマチュアに人気。ただプロの間
では「振り飛車には穴熊と左美濃交互(どちらも対振り飛車の有力戦法)にやっとけばいい」と言われるぐらいだった。
そこに現れたのが藤井先生が考えた「藤井システム」。この
システムで左美濃は完全に廃れ、簡単に穴熊に行くことも
できなくなった。しかも普通の将棋の戦法が何人もの棋士の
手で洗練されていくのと異なり、システムはほぼ独力なのに
完成度が非常に高かった。そして藤井先生自身もビッグタイトルの竜王を3期獲得。なので人気ある棋士なのです。 -
対局の経過をサッカーで例えると、
リアクションサッカーで相手が来たところを
温故知新といった感じの昔の手法を用いて
破ろうとしたがうまく行かなくて破綻仕掛けたところを、
イエローカードなどの駆け引きを巧妙に使いながら
交代選手をうまく使って勝ったといった感じかな。
この一戦に勝ったからといって、温故知新といった感じで戦法が
見直されて積極的にこの戦法を採用する人が増えるとは思えないけど、
勝負術などエンターテインメントとしてのサッカーは堪能できる、どちらかと言うと初心者よりもすでに何試合も試合を見ている観戦者向けといった内容だったと思う。 -
将棋は、マインドスポーツで立派なスポーツだが。
1局あたりの過酷さも試合数でわかりますね
アメフト 年間16試合+PO3~4=MAX20
F1 年間19試合(予選・決勝やるため事実上38試合)
サッカー 年間34~8+国内外カップ戦合計=MAX60ほど
バスケ 年間86+POMAX28=大体100試合 (欧州は強豪なら50~60)
ゴルフ 年間30試合(4日連続日程で=1試合なので事実上120試合分)
将棋 羽生クラスは、年間60局(試合)ぐらい
テニス トップ選手クラスは70試合ぐらい
プロレス 年間120試合ぐらい
野球 年間162+POMAX19=181試合 -
そんなに詳しくないけど角交換四間と藤井システムは
全然違うでしょうが
羽生さんがここまで勝負にこだわったのは珍しい、渡辺竜王は元々振り飛車に弱いし、対藤井の四間飛車に連敗してる。
羽生は王位戦で角交換四間に対する練度が相当上がってるだろうし、最悪千日手になって先手番になれば勝てると思ってたはず。
渡辺も対振は考えてただろうけど、まさか角交換型をいきなり使ってくるとは思わなかっただろう。
あと藤井の角交換四間て後手番でどうするかが課題じゃなかったっけ?(詳しい人教えて)
藤井は実績と功績の割に名前しかしらないようなにわかファンにもガヤさんレベルのネタにされてて可哀そう。
それにしても将棋とサッカーの話題なんて俺得すぎるw -
学者で、自分は社会の役に立ってるなんて胸張れる人は数えるほどしかいないけどね(そもそも、それは学問の堕落だなんていう人間もいるし) で、何か成し遂げた人間ってのは、成し遂げる間に様々な分野と接しているから、他分野の一流に対する敬意を持ってる。別に比較されて失礼だなんて、そういう発想から無いと思うけど。
ただ生きていく上なら何の役にも立たないゲームとか玉蹴りとかに専念して生きていける人間がいるってのは、それを許容する健全な社会が存在しているって証拠だし、喜ばしいことじゃない? あんまり目くじら立てなくてもいいと思う。 -
※182
難易度のたとえ話ってことがわからず、ここまで感情的になる人がいることに驚きだよ。
プロ棋士になる難易度と、取れる人数は多いものの年齢制限がより厳しい数学オリンピック金の難易度の比較が間違ってるとは思わないし、実質数人で回してるだけだから新規で取る人が極端に少ないタイトルと、年齢制限はあるものの毎年誰かしら取るフィールズ賞の比較が間違ってるとは思ってない。
もともとのコメが半年で数学100位に対してのものだから高校生視点で数学をたとえに使っていることもわからず、難易度のたとえでプロ棋士と数学オリンピックの金のどっちに価値があるとか、将棋タイトルとフィールズ賞のどっちが社会に有用だとか、そんなことを言い出す人は難易度の上でも社会の有用性でもあまりめぐまれていない環境にいるんだろう。
アリとか言って他人の社会の有用性を語る前に、自分にできることをしっかりやろうよ。少なくともオレは質問者がちゃんと納得するだけの答えをさっとやるってことはやってるよ。
ID: IzOTNjOGE0
プロとアマでは段位が違う。大人と戦って県代表=アマ四段になれる小学生が、プロ養成機関である奨励会に入るとプロ六級からスタート。そこから勝ち星を重ねていってプロ四段になって初めて職業としてのプロ棋士になれる。そこからC2→C1→B2→B1→A級に上り詰めると八段。A級10人のリーグ戦で優勝して初めて、名人挑戦権にたどりつける。途方もない世界。
ID: NhZTBiMDky
棋士が頭いいのはわかったけど東大生やフィールズ賞と同レベルみたいに言うのは向こうに失礼だろ…
真面目に世の発展に尽くしてる人達に比べたら棋士の存在価値なんてアリみたいなもんなんだから
ID: FjYjdlODll
動画のクオリティ低すぎて泣けてくる
藤井がバカにされてるみたいで腹が立つレベル
ID: UyYTYwYTFl
※182
じゃあ同じように娯楽であるサッカーも蟻みたいなものになるからお前はもうサッカー見るなよ
ID: I2Yzg0ZjJj
※172
ま、そこは蛇足だったけども
例えばゾーンプレスがよりしっくり来るのは囲碁だと思うんだ
つーか王銘琬(おう めいえん)という人が1998年から実際にゾーンプレスを得意戦術としている
http://www.amazon.co.jp/dp/4818205362
しかし将棋で例えると囲碁以上にはしっくり来ない(はさみ将棋は反則だろうし)
藤井システムもゾーンプレスなんだろうけど如何せん盤面の大きさの違いが
広い方から追い込むって言ってもな…
ID: NkMDgxYmM3
※176 客先の運動会に駆り出されて、その年のドラフトにかかった野球部のエースってゆう若い子と組んで競走させられて、どエラい目にあったのを思い出した。
そんなのでもプロでは箸にも棒にもかからず(´・ω・`)って意味では途方もない世界。。。ってのには同意。
ID: NhZTBiMDky
※184
何でキレてんの?まさか本当に学者と棋士が同列に語れると思ってんの?
ID: uk7MpXki3M
当たり前だが、東大に入るより棋士になるほうが圧倒的に難しい。まして棋士になってタイトル常連クラスは天才というかキチガイに近い。その中でも将棋史上に名を残す羽生などはまさに神。
ID: ZhODQ1ZTI5
※187
あれだけ言っといてなんでキレられてるかわからないとか君はアスペなの?
ID: g4NzU5ZTc5
久しぶりに「将棋の子」読み直すかな。
ID: NhZTBiMDky
※189
どこが間違ってたの?学者よりはるかに下の存在価値なのは確かだろ
何で将棋オタって東大とかフィールズ賞とかと張り合いたがるの?
俺別に将棋嫌いじゃないけど、どんだけ頭よかろうが娯楽産業って時点で脳の無駄使いなんだから分をわきまえろよ…
ID: E2YWRjZWY2
なんでや、一二三は関係ないやろ!
ID: ljMDc5ODcz
>>191
文化の全否定w 貧しい心だねえ
むしろ学者(学者バカでないマトモな学者)の方が
その意見を否定すると思うよ
ID: NhZTBiMDky
※193
否定はしてないだろ。誇張すんなよ。
そういうのは学者本人が言うならいいけど、将棋好きなだけの一般人が真面目に学問に励んでる人達に言うのは失礼だって言ってんの
ID: gwOGUwZDNk
学者で、自分は社会の役に立ってるなんて胸張れる人は数えるほどしかいないけどね(そもそも、それは学問の堕落だなんていう人間もいるし) で、何か成し遂げた人間ってのは、成し遂げる間に様々な分野と接しているから、他分野の一流に対する敬意を持ってる。別に比較されて失礼だなんて、そういう発想から無いと思うけど。
ただ生きていく上なら何の役にも立たないゲームとか玉蹴りとかに専念して生きていける人間がいるってのは、それを許容する健全な社会が存在しているって証拠だし、喜ばしいことじゃない? あんまり目くじら立てなくてもいいと思う。
ID: GFspD7Ns2b
娯楽産業は脳の無駄遣い…
俺も中2ぐらいの時は暗黒微笑しながらそんなこと言ってたわ
懐かしいと共に、黒歴史すぎて恥ずかしい
うわああああああってなる
ID: NhZTBiMDky
※195
だからさぁ、学者や棋士同志は敬意持って尊重し合うだろうし、文化が栄えてるのが喜ばしいのもそりゃそうだろうけど、だからって外野の一般人が東大より云々言ってホルホルするのは気色悪いだろ。
東大行ってから言えよとしか思わんわ
ID: gwOGUwZDNk
※197
逆もね。
まあ東大云々のくだりは、将棋連盟会長の米長さんがいろいろ言ってたので、話題になりやすいってのはある。
気持ちはわからなくも無いけど、当事者同士に何か影響あるわけでもないし、スルーしときゃいいでしょ。
ID: 70xFj0wc6x
娯楽や文化を否定するなら、猿や昆虫になればいいじゃない☆
森にお帰り。
サッカーとか娯楽があるから辛い仕事にも太刀打ちできるし、自分の時間を楽しく生きてられる。
ID: A0MjczMjFm
面白い※欄だったのに、最後の方がクッソ詰まらん流れだな(呆れ)